さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 グラナダ その2

2008年08月29日 | 海外旅行
それでは、アルハンブラ宮殿の核心部に進んでいきましょう。

アラヤヌスのパティオ。



アラヤヌスのパティオの、噴水と池。水を使った庭が、回教建築の特徴です。



そして、もっとも有名なライオンのパティオ。



男性立ち入り禁止のハーレムだったそうで、周囲の2階には女性が住んだ部屋が並んでいます。





中庭には、緻密な彫刻の施された124本の大理石の柱が並んでいます。



広場の中心には、12頭のライオンに支えられた噴水があり、名前の由来になっています。





ライオンとしては、ちょっとかわいらしい姿をしています。



周囲の壁に見られる鍾乳石飾りは、どれほどの労力が使われたのかと思ってしまいます。

広場の片隅に腰を下ろして、この庭をゆっくり楽しむことにしました。

日本人も含めた団体客がやってきて、騒音をひと時我慢することになります。

立ち去った後には、ちょろちょろと、ライオンの口から流れ出る水の音が、静けさの中に澄んだ音を響かせていました。このライオンは、どのような光景を眺めてきたのでしょう。







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