
2時間ほど歩いた後に、ハイキングの終点のチャング・ナラヤンに到着し、チャング・ナラヤン寺院を見学することになりました。

チャング・ナラヤン寺院は丘の上にあり、そこまでは石段の混じる参道が続きます。

参道脇には、参拝者目当てのお土産屋も並んでいます。
チャング・ナラヤンは、世界遺産を構成する寺院に選ばれていますが、カトマンドゥやバタン、バクタプルなどと比べると観光客は少なく、落ち着いた雰囲気で見学できます。

木彫やタンカ(仏画)の店が目立ちます。

チャング・ナラヤン寺院の入り口に到着。

入り口の門をくぐると、二重の屋根を持つ本殿が現れました。こちらは裏側になります。
チャング・ナラヤン寺院の創設はリッチャヴィ王朝期の323年まで遡りますが、当時の建物はカトマンドゥ盆地に侵入したムガル帝国軍によって破壊され、現在の建物は1702年に再建されたものです。

軒下に飾られている像ですが、羽を持っているので、何の動物か判りません。バクタプルのニャタポラ寺院に飾られている石像に、グリフィンが出てくるので、これもそうなのかもしれません。

壁にはめ込まれている彫刻も見事です。

ヒンドゥー教の神様ですが、何の神様でしょうか。ネパールでは、神様は、手を何本も持つように描かれていますね。

これは、確信を持って、象。

こちらが、本殿の正面です。

丁度参拝者と僧侶が中に入っていきました。

チャング・ナラヤン寺院は、ヴィシュヌ神の化身の一つであるナラヤン神を祀っています。

本殿の前には、ヴィシュヌ神の乗り物であるガルーダ像が置かれています。この像は、リッチャヴィ時代の王マンデーブ1世が化身したものと言われています。

また、本殿の前には、金網の中にマッラ時代の王ブパティンドラと王妃の像が置かれています。

本殿脇には、旧10ルビー札の図案のもとになったガルーダ像が置かれています。

本堂に飾られている像を眺めながら回りました。


これは、シヴァ神の男根を現すリンガです。

像には、参拝者が赤い染料を振り掛けるため、おどろおどろした感じになっています。実際に生け贄の血が流れていることもあります。

本堂の屋根を支える斜材に施された神像はみものです。

このような手が何本もある神様の姿が中国に伝わって、西遊記や封神演義などに登場する那托などの登場人物になっていったのでしょうね。







彫刻に施された彩色も少し古びていますが、鮮やかな色に塗られているよりは、日本人の感覚には合っています。

横木の彫刻も、よく見ると、なかなかユーモラスです。

境内には、本殿のほかにも幾つものお堂が並んでいました。

ハイキングの最後に古寺を見学していると、どこか鎌倉のハイキングを行っているような感じもしました。、

チャング・ナラヤン寺院は丘の上にあり、そこまでは石段の混じる参道が続きます。

参道脇には、参拝者目当てのお土産屋も並んでいます。
チャング・ナラヤンは、世界遺産を構成する寺院に選ばれていますが、カトマンドゥやバタン、バクタプルなどと比べると観光客は少なく、落ち着いた雰囲気で見学できます。

木彫やタンカ(仏画)の店が目立ちます。

チャング・ナラヤン寺院の入り口に到着。

入り口の門をくぐると、二重の屋根を持つ本殿が現れました。こちらは裏側になります。
チャング・ナラヤン寺院の創設はリッチャヴィ王朝期の323年まで遡りますが、当時の建物はカトマンドゥ盆地に侵入したムガル帝国軍によって破壊され、現在の建物は1702年に再建されたものです。

軒下に飾られている像ですが、羽を持っているので、何の動物か判りません。バクタプルのニャタポラ寺院に飾られている石像に、グリフィンが出てくるので、これもそうなのかもしれません。

壁にはめ込まれている彫刻も見事です。

ヒンドゥー教の神様ですが、何の神様でしょうか。ネパールでは、神様は、手を何本も持つように描かれていますね。

これは、確信を持って、象。

こちらが、本殿の正面です。

丁度参拝者と僧侶が中に入っていきました。

チャング・ナラヤン寺院は、ヴィシュヌ神の化身の一つであるナラヤン神を祀っています。

本殿の前には、ヴィシュヌ神の乗り物であるガルーダ像が置かれています。この像は、リッチャヴィ時代の王マンデーブ1世が化身したものと言われています。

また、本殿の前には、金網の中にマッラ時代の王ブパティンドラと王妃の像が置かれています。

本殿脇には、旧10ルビー札の図案のもとになったガルーダ像が置かれています。

本堂に飾られている像を眺めながら回りました。


これは、シヴァ神の男根を現すリンガです。

像には、参拝者が赤い染料を振り掛けるため、おどろおどろした感じになっています。実際に生け贄の血が流れていることもあります。

本堂の屋根を支える斜材に施された神像はみものです。

このような手が何本もある神様の姿が中国に伝わって、西遊記や封神演義などに登場する那托などの登場人物になっていったのでしょうね。







彫刻に施された彩色も少し古びていますが、鮮やかな色に塗られているよりは、日本人の感覚には合っています。

横木の彫刻も、よく見ると、なかなかユーモラスです。

境内には、本殿のほかにも幾つものお堂が並んでいました。

ハイキングの最後に古寺を見学していると、どこか鎌倉のハイキングを行っているような感じもしました。、