
エドフからルクソールに向かう途中、エスナの町があります。この町の郊外には、プトレマイオス朝時代のクヌム神殿がありますが、ナイル・クルーズ船の観光コースには含まれておらず、そのまま通過してしまいます。
エスナには、夜になってから到着しました。

エスナには、ナイル川の水量を調整するダムがあり、クルーズ船は閘門で通過します。
下ってきて最初に通過するのは、旧エスナ閘門です。

前の船に続いて、船の幅ぎりぎりの通路に入っていきます。

旧エスナ閘門は使われておらず、門が閉められることもなくそのまま通過していきました。

続いて現れるのが、新エスナ閘門です。二列の閘門が並んでいます。

新エスナ閘門は、1989年に着工して、5年後の1994年に完成しました。

上流側水門と下流側水門に挟まれた閘室の全長は160メートル。全幅は17メートル。
ギリギリの幅の通路に船は入っていきます。

ナイルのクルーズ船は通常、全長70メートルで統一されており、閘門には二隻一度に入ることができます。

閘門に船が入ると、門が閉められます。
向こうに見えるのはエスナの町です。

門が締め切られると、みるみる水が無くなっていきます。

船の4階にあたるサンデッキが一気に閘門のプラットホームの高さに迫ってきました。

ダムの上流部と下流部の水面の高さの差を、この閘門の通過で調整しています。

水の排出が終わると、前の門が開いて船は出ていきます。

閘門通過の作業時間自体は30分ほどで終わりました。
日本では、このような閘門を船で通過する機会には出会えませんね。

新エスナ閘門のネームプレートです。

新エスナ閘門を通過すると、下流部には、膨大な数の船が通過待ちをしていました。
私たちの船は、待ちもほとんどなく通過しましたが、こみ合うと何時間も待たされるようです。
エスナには、夜になってから到着しました。

エスナには、ナイル川の水量を調整するダムがあり、クルーズ船は閘門で通過します。
下ってきて最初に通過するのは、旧エスナ閘門です。

前の船に続いて、船の幅ぎりぎりの通路に入っていきます。

旧エスナ閘門は使われておらず、門が閉められることもなくそのまま通過していきました。

続いて現れるのが、新エスナ閘門です。二列の閘門が並んでいます。

新エスナ閘門は、1989年に着工して、5年後の1994年に完成しました。

上流側水門と下流側水門に挟まれた閘室の全長は160メートル。全幅は17メートル。
ギリギリの幅の通路に船は入っていきます。

ナイルのクルーズ船は通常、全長70メートルで統一されており、閘門には二隻一度に入ることができます。

閘門に船が入ると、門が閉められます。
向こうに見えるのはエスナの町です。

門が締め切られると、みるみる水が無くなっていきます。

船の4階にあたるサンデッキが一気に閘門のプラットホームの高さに迫ってきました。

ダムの上流部と下流部の水面の高さの差を、この閘門の通過で調整しています。

水の排出が終わると、前の門が開いて船は出ていきます。

閘門通過の作業時間自体は30分ほどで終わりました。
日本では、このような閘門を船で通過する機会には出会えませんね。

新エスナ閘門のネームプレートです。

新エスナ閘門を通過すると、下流部には、膨大な数の船が通過待ちをしていました。
私たちの船は、待ちもほとんどなく通過しましたが、こみ合うと何時間も待たされるようです。