さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ランブヤン寺院

2016年07月08日 | 海外旅行
第五日目は帰国日となり、午前中はランブヤン寺院見学、午後はウブドでの自由行動で、深夜の飛行機でインドネシアを離れることになります。

ルンブヤン寺院は、バリ島の東部にあり、2時間20分程の少し長いバス移動になりました。

道端の露店で野菜を売っていました。



途中、海岸線を走りました。バリ島というと、海辺のリゾートの人気が高いですが、今回は海に接する機会が無かったのは残念でした。



海岸線を離れて内陸部に進んでいきました。



カーブを交えた急坂を登っていくと、ランブヤン寺院を構成する7つの寺院の一つのプナタラン・アグン寺院に到着しました。入口には、案内板が置かれていました。



参拝のため、腰巻(サロン)を付けてもらいました。女性は、こちらの色柄のものの方が良いなどと注文を付けていました。



階段をひと登りすると割れ門の下に出ました。



階段を上ると広場に出ましたら、内陣へはもう一段階段を上る必要があります。



このプナタラン・アグン寺院での代表的な風景は、振り返り見る割れ門で、それを通してアグン山を望むことができます。残念ながら山頂には雲がかかっていました。



この写真では、かろうじてアグン山の山頂が現れています。

アグン山は、3031mの標高を持つバリ島の最高峰で、噴火を繰り返しており、1963~64年の噴火では、火砕流、溶岩が周囲の集落を破壊して死者は1600人に上りました。アグン山は「火の神が住む山」を意味しており、島の守護神がいる場所として古くから信仰の対象とされてきました。



内陣に向かっては、三列の階段が設けられていますが、中央は神様用で、参拝者は両脇の階段を使うことになります。右側の階段を上がりました。



階段脇には、石像が並んでいました。



階段上から振り返ったところ。ランブヤン寺院は、セラヤの丘(ランプヤン山)の中腹に置かれていて、雄大な展望が広がっていることから「天空の寺院」とも呼ばれます。



最上段の門は、割れ門にはなっていませんでした。



門の上に置かれた飾り。魔除けでしょう。



内陣は、そうれ程の広さはありませんでした。



メルも置かれていました。白い布が張られた柵が置かれていますが、信者で無いものはその手前までということになります。



ナーガの飾りも置かれており、ヒンドゥー教の影響が強く見られます。



ランブヤン寺院の見学を終えて戻る途中、ティルタガンガで、棚田を見るために停車しました。



ランブヤン寺院は往復の時間もかかり、ウブドに戻ったところで、ホテルのレストランで昼食をとることになりました。
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