さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 カラコルム・ハイウェイ(ベシャムからサティアール)

2013年10月21日 | 海外旅行
ベシャムの街なかでシャングラ峠方面への道を左に分けと、道は急に荒れ気味になってきました。



道をふさぐ羊の群れとも出会いました。



前日の雷雨のためか、車道に斜面から土砂が流れ込んでいましたが、工事用機械を載せた中国のトラックがスタックして道路をふさいでいました。荷物のバランスが完全に崩れており、何度か前後移動をしているうちに、谷側にずれていき、山側にスペースができて何とか通過できました。トラックは崖際によってしまい、これ以上動かせば谷へ転落する可能性がありますが、どうなったことでしょう。1時間ほどの立往生で済んだのは、カラコルム・ハイウェイの旅としてはラッキーだったのでしょうね。



再び羊の群れ登場。羊に待たされるのはあまり気になりません。



通り過ぎる集落の間隔もかなり広くなってきます。



パッターン村を見下ろす丘の上で写真ストップ。インダス川までかなりの高さがあります。



谷間の狭い土地にパッターン村が広がっています。



カラコルム・ハイウェイは、パキスタンと中国を結ぶ交易路になっており、派手な装飾を施したトラックが行き来しています。





交代で乗ってきている警備員。なかなか精悍な風貌です。









ダッソー村でインダス川を左岸へ渡り、この後は座った席が川よりになって眺めが良くなりました。



ダッソー村を通り過ぎた所で昼食になりました。



昼食後、再びインダス川に沿ってのドライブが続きました。



ダッソー村方面を振り返ったもの。インダス川を取り巻く山は次第に高くなってきました。丘陵地帯から山岳地帯に入ってきました。



時おり対岸に集落が見えます。



インダス川にかかる橋は、一日車で走った間に数えるほどしかありませんでした。カラコルム・ハイウェイの対岸の右岸には細々とした道が現れては消えていきます。



対岸に現れた比較的大きな集落。



インダス川にガンディア渓谷からの支流が流れ込んでいました。インダス川は氷河からの堆積物が流れ込むのか茶色に濁っていましたが、支流の流れは青く澄んでいました。



谷は狭まり険しさを増していきました。





途中の集落で、チャイを飲んで、トイレ休憩。



警備員も、途中で交代しています。



警備員はフレンドリーで、気さくに写真撮影に応じてくれます。



デコ・トラックも行き交っています。車はいすず製で、日本からの中古車が派手な装飾を施されています。なぜパキスタンでこのようなトラックの飾り付けが発達したのでしょうね。





吊り橋が現れました。そろそろサティアールが近づいてきたようです。
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