さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 ドゥッガ遺跡 その3

2018年11月02日 | 海外旅行
奴隷市場の東側には、ローマ人の住居跡が広がっていました。



メイン・ス・トリート沿いには多くの建物が並んでいました。



リキニアの浴場に向かいます。





壁の隙間から見たリビコ・プュニック廟。





リキニアの大浴場。冬季の浴場として使われて、温浴室や熱浴室が整備されていました。



リキニアの浴場では、壁や柱が良く残されていました。



床のモザイクも残されていました。



残されていた彫刻。



振り返り見たユピテル(ジュピター)神殿。



リキニアの浴場は、多くの建物から構成されています。



床のモザイクも多く残されていました。





運動場。



地下トンネルを通って、メインストリートに戻りました。





バルドー博物館で最も有名な「オデュセウスとシレーン」のモザイクが発見されたディオニソスとユリシーズの家(たぶん)。



メインストリートの石畳が良く残されていました。



壁に開いた穴は、馬を繋ぐためのもの。



トリフォルニウムの家。トリフォルニウムとはクローバーのことで、中庭を囲む小部屋にクローバーの形があることに由来するといいます。



ここは、公設の売春宿でしたが、それを隠すために別の名前で呼ばれるようになったようです。



中庭を囲むように小部屋が設けられていました。



説明だけで通過しようとしたので、急いで階段を下りてトリフォルニウムの家に入場しました。残念ながら、売春宿を示すようなものは見当たりませんでした。



トリフォルニウムの家の隣には、キクロプスの浴場が設けられていました。ここでは、小さな浴室が幾つも設けられています。ローマ時代の特殊浴場だったのでしょうか。



手洗い場でしょうか。



トイレ。中国名物ニーハオ・トイレ以上に、丸見えだし、他人との距離が近すぎますね。



キクロプスの浴場から坂道を上がっていくと、劇場の前に出てドゥッガ遺跡の見学は終わりました。ドゥッガ遺跡のマップを見ると、見学したところは一部だったようですが、結構歩き疲れてて充分という気分になりました。

チュニス市内に戻ると、政府主催のイベントによる交通規制で、市内は大渋滞になっており、少し離れた所でバスを降りてホテルに戻ることになりました。
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