新潟では貴重な晴天に恵まれそうな日曜日になりました。スノーシュー歩きのコースを考えることになりますが、新雪が降ったといっても、まだ雪は少なく、藪山のピークハントには早い。
ということで、小出の大力山に出かけることにしました。大力山も最近では人気が高まって、一般的な宝泉寺からのコースはトレースができている可能性が高く、スノーシュー歩きの面白みは少なくなっています。
そこで、南面の林道を途中まで使って登ることにしました。
城山トンネルの南出口に除雪スペースがあるので、ここから歩き出しました。
用水路脇に林道があるようですが、完全に雪の下で判りにくくなっていました。1mほどの雪壁を登って雪原に立ち、スノーシューを履きました。
林道を辿っていくと、谷奥に大力山が見えてきました。実際の山頂は、その奧ですが、見えているピークまで上がれば、ゴールは近い。
地図にも池マークが書いてありますが、砂防ダム湖でした。
湖面は、鏡のように静まり、青空を映していました。
この後は、ひたすら一人ラッセルを頑張ることになりました。沈み込みは膝下で、体力は必要でしたが、歩き続けることは可能な状態でした。
林道の状態も、雪崩や滑落の心配は無く、スノーシュー歩きに向いていました。
背後を振り返ると、魚沼平野の眺めが広がり、高度は順調に上がっていきました。
林道は、大きなカーブを描きながら登っていきますが、標高350m付近で林道から別れて、杉林の中に進みました。途中で二度林道を横断しましたが、林道も雪に埋もれて判りにくくなっていました。
450mの縦走路分岐部直下は、植林の作業道を左に辿って、城山からの縦走路に出ました。
雑木林の尾根をひと登りすると、縦走路分岐部に到着しました。大力山の山頂が、白い小山として目に飛び込んできました。
背後には、八海山の岩峰がそそり立っていました。
兎の足跡だけが記された雪原を歩いて山頂を目指しました。
大力山の最高点に到着してみると、宝泉寺側からのトレースが付けられていました。
あずまや付近に数名の登山者がいましたが、下山していったのか、すぐに見えなくなりました。
とりあえず、あずまやまで足を延ばしました。最近は登山者も多いのか、雪壁も作られていました。
眼下には小出の町が広がっています。
大力山は、標高504mの低山ですが、雪の時期には一際素晴らしい展望が広がっています。これは八海山。
権現堂山から唐松山への稜線が長く続いています。手前の鳴倉山の山頂は、重なって判りにくくなっています。
越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山の三山が並んでいます。
トヤの頭は、目の前に大きく、登頂意欲をそそります。二度も登っていますが、他に登ったという話は聞きません。それにしても、今年は雪が少ない。
魚沼平野の眺め。田圃も雪の下になっています。
一人占めの山頂に腰をおろし、八海山を眺めながら、大休止としました。
縦走路分岐から城山方面を眺めたところ。この縦走を少し下ってから林道を目指すことになります。
大力山を冬に登るなら、トレースの期待できる宝泉寺からのコースをどうぞ。今回は、登り2時間、下り1時間で、宝泉寺コースよりも時間がかかるようですが、私は、スノーシュー歩きの遊び場として、今回のコースを今後使っていこうと思っています。
ということで、小出の大力山に出かけることにしました。大力山も最近では人気が高まって、一般的な宝泉寺からのコースはトレースができている可能性が高く、スノーシュー歩きの面白みは少なくなっています。
そこで、南面の林道を途中まで使って登ることにしました。
城山トンネルの南出口に除雪スペースがあるので、ここから歩き出しました。
用水路脇に林道があるようですが、完全に雪の下で判りにくくなっていました。1mほどの雪壁を登って雪原に立ち、スノーシューを履きました。
林道を辿っていくと、谷奥に大力山が見えてきました。実際の山頂は、その奧ですが、見えているピークまで上がれば、ゴールは近い。
地図にも池マークが書いてありますが、砂防ダム湖でした。
湖面は、鏡のように静まり、青空を映していました。
この後は、ひたすら一人ラッセルを頑張ることになりました。沈み込みは膝下で、体力は必要でしたが、歩き続けることは可能な状態でした。
林道の状態も、雪崩や滑落の心配は無く、スノーシュー歩きに向いていました。
背後を振り返ると、魚沼平野の眺めが広がり、高度は順調に上がっていきました。
林道は、大きなカーブを描きながら登っていきますが、標高350m付近で林道から別れて、杉林の中に進みました。途中で二度林道を横断しましたが、林道も雪に埋もれて判りにくくなっていました。
450mの縦走路分岐部直下は、植林の作業道を左に辿って、城山からの縦走路に出ました。
雑木林の尾根をひと登りすると、縦走路分岐部に到着しました。大力山の山頂が、白い小山として目に飛び込んできました。
背後には、八海山の岩峰がそそり立っていました。
兎の足跡だけが記された雪原を歩いて山頂を目指しました。
大力山の最高点に到着してみると、宝泉寺側からのトレースが付けられていました。
あずまや付近に数名の登山者がいましたが、下山していったのか、すぐに見えなくなりました。
とりあえず、あずまやまで足を延ばしました。最近は登山者も多いのか、雪壁も作られていました。
眼下には小出の町が広がっています。
大力山は、標高504mの低山ですが、雪の時期には一際素晴らしい展望が広がっています。これは八海山。
権現堂山から唐松山への稜線が長く続いています。手前の鳴倉山の山頂は、重なって判りにくくなっています。
越後駒ヶ岳、中ノ岳、八海山の三山が並んでいます。
トヤの頭は、目の前に大きく、登頂意欲をそそります。二度も登っていますが、他に登ったという話は聞きません。それにしても、今年は雪が少ない。
魚沼平野の眺め。田圃も雪の下になっています。
一人占めの山頂に腰をおろし、八海山を眺めながら、大休止としました。
縦走路分岐から城山方面を眺めたところ。この縦走を少し下ってから林道を目指すことになります。
大力山を冬に登るなら、トレースの期待できる宝泉寺からのコースをどうぞ。今回は、登り2時間、下り1時間で、宝泉寺コースよりも時間がかかるようですが、私は、スノーシュー歩きの遊び場として、今回のコースを今後使っていこうと思っています。