さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 インレー湖 その2

2013年01月31日 | 海外旅行
バスはインレー湖北端のニャウンシュエの街までで、この先は船外機付きのボートで移動することになります。

ボートの船体は細く、一列で4人が乗船しました。



インレー湖で1泊するので、スーツケースもボートに乗せました。ボートの前にあるビニールシートで覆われているのが荷物です。



インレー湖の交通手段であるため、運河沿いには、多くの船が停められていました。



しばらくは、運河を進みます。スピードが速く、風が顔をうちました。行きは昼間の乗船でしたので、風も心地よく感じましたが、翌朝の帰りは、凍えることになりました。



生活物資もボートで運んでいます。



インレー湖に住むインター族は、足で櫂を操る独特の操船を行います。



運河を抜けると、広大なインレー湖が前方に現れました。



籠漁を行っている漁民も見られました。



インレー湖は、南北約22km、東西約12kmの細長い湖です。水深は、乾季で2m、雨季で6mといわれています。

山好きのものには、どうしても、湖を取り巻く山に目がいってしまいます。



網うちの漁師もいました。櫂を足で操るのは、両手を自由にするためとのことです。



湖上のところどころに建つ立派な建物は、観光客用のリゾートホテルやレストランです。



湖畔の椰子の木の間に、集落が広がっているのが見えました。





湖に立つ道路標識。ミャンマーの寺院で良く見る鳥の人形が置かれていました。その形から、ヒンタあるいはハムサと呼ばれるヒンドゥー教・仏教の伝説上の聖なる鵞鳥のように思われます。



湖畔近くには、水耕栽培の畑が広がっています。



コテージが並んでおり、ホテルのようです。



集落の眺め



昼食のためのレストランに到着。



水上に杭をうって建物を造っています。



インレー湖ならではの体験のできるレストランです。



外を見ると、土盛りをして畑を作っていました。



食事をしていると、ボートの前にスピーカーを置いて、音楽を大音量で流しながら走るボートが通りかかりました。



写真を拡大してみると、着飾った男女の子供が乗っているのが判ります。どうやら、子供が僧侶体験をするための得度式のパレードのようです。一般的には、寺院へ向かって大勢の参列者がパレードをするようですが、インレー湖では、船で集落内をひと回りするようです。



この日は、お日柄も良いということなのか、他にも得度式のボートに出会いました。
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