さすらい人の独り言

山登り、日々の独り言。
「新潟からの山旅」別館
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さすらいの風景 バルセロナ その5

2013年09月26日 | 海外旅行
サグラダ・ファミリア聖堂の内部に入りました。

全体を森と見立て、36本の柱が枝分かれして天井を支えています。高さはあるものの、ゴシック様式の教会とは違って、明るく解放感にあふれています。

2010年に聖堂内部が完成してローマ法王が訪れて、キリスト教の教会として認定されました。30年ほど前に訪れた時は、工事現場といった感じでしたので、隔世の感があります。



祭壇の上にはキリストの像が置かれています。



宙に浮かぶキリスト像も、この教会には似合った感じがしました。



地下礼拝堂をのぞいたところ。



天井は高く、見上げる必要があります。



柱の途中の枝分かれ部には、楕円形の照明装置が取り付けられています。



天井は、木に生い茂る葉をイメージしているといいます。



主祭壇の反対側にもキリスト像が置かれていました。こちらは、受難のファザードに置かれている像と同じモダンな様式でできています。



聖歌隊席へ続く螺旋階段。



螺旋階段の入り口。



聖堂内の窓には、美しいステンドグラスがはめ込まれていました。



具象的な図柄ではありませんが、それぞれ色の配色が違っており、変化を付けていました。







ステンドグラスを通して光が滝のように差し込んで、堂内を染めていました。



ステンドグラスの光は、壁だけではなく、床も色とりどりに染めていました。光にあふれたスペインならではの仕掛けと思われます。
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