2022年3月23日の午前10時42分、僕の独立党時代の旧い知人であったカズタ氏が、彼ブログで、自身がコロナの陽性者になっていたという驚くべき事実を告白しました。
コロナかなと思ったとき、彼はリチャードコシミズが推している万能薬「 イベルメクチン 」と「 アビガン 」を多量に飲んだそうです。
自分だけではなく、彼は同居のお母さんにも手持ちのそれを飲ませた。
もちろんリチャードの推す陰謀薬に効果などあるわけがなく、彼は1週間以上病床でのたうつはめになった。
お母さんに至っては、最終的に入院まですることになってしまった。
取り返しのつかない怖い事態です。
彼はたまたま生き残ることができはしたけど、状況によっては死んでもおかしくなかったと思います。
彼自身も病床で思うことがあったのか、現在では Amebolo のリチャードブログを「 あのブログ 」などと呼び、いまはまったく見ていない、などと複雑な胸中を語ってはいますが、それにしても許せないのは、彼をこんな妄言空間に引き寄せたリチャードコシミズ本人の邪悪さと無責任さです。
去年の長野県薬事課の行政勧告はやはり甘すぎた。
彼はあのときやはりあそこで逮捕されるべきだった、と悔やまれてなりません。
ちなみに2017年の4月2日の「 リチャードコシミズ池袋花見事件 」以来僕とカズタ氏とは完全に袂を分かち、以来、近郊の裁判所法廷で幾度か顔を合わせる程度がせいぜいの付き合いなのですが、たとえそのようにギスギスとした仲の赤の他人発言であったとしても、このようにリアルなコロナの陽性症状報告と、陰謀論の推薦する薬剤の呆れるほどの無力( あるいは薬害か? )をここまで詳細に述べたレポートは、ほかに類がなく、大変に貴重であると僕は考えます。
ゆえに僕はカズタ氏の報告を聴こうと思う。
コロナパニックと陰謀論の狭間でさすらうあなたも是非ご覧になられてください ――― 。
いかがでしたか? 僕は、恐い、実に恐い体験談としてこれを読みました。
ところでカズタ氏は、病状告白の最後のいちばん長い自己の詳細告白を、3月23日の14時ジャストに公示して、その6時間後の20時前後にこの素晴らしいコメントを自ら消去しております。
どうして ―――?
これほどの目にあっても、いまだ陰謀論とその周辺仲間が恋しいのでしょうか?
陰謀論仲間の知人らと折り合いがわるくなるのが怖いんでしょうか?
そのへんは彼の意識の問題だから、僕には分からない。
しかしながら彼がこの一連のコメントを挙げたのは彼自らの意思であり、元来公示性のあるこうしたブログ記事を他で紹介することが名誉棄損にもプライバシーの侵害にも著作権侵害にも該当しないことは、あらかじめここでいっておきたいと思います。
一読すれば誰でも分かるように、この記事の本筋は、陰謀論の流布する黒デマの危険性を万人に告知し警告する「 公益 」のためなんですから……。
カズタくん、穂咲氏のコメントがどれだけ薄情で他人事なのかって分かってる?
彼、全然、君のことなんか心配していない、と僕は思うな。
ジェネリックのせいにして逃げたりせずに、君の貴重なコロナと陰謀薬の効能体験を1度真剣に考えてみてください。
君はコロナ陽性者の貴重な生き証人なんだから、それを世に告知する責任があるのではないのかな。
実の母親にもそれらを飲ませたんでしょう? だったら、なおさら自身の行いについて考えつくさなきゃだめだ。
過激が売りだった神真都Qの煉獄氏はコロナにかかって陰謀論をやめたよ。
君もそうするべきです ――― 陰謀論には何もない、妬みとヘイトのほかは本当になんにも。
最後に、画像にも貼りつけたけど、お母さんのご回復を祈ります。
今日の僕の記事は以上です ――― お休みなさい。
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