㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

太陽光発電パネル高効率化実用化

2014年02月23日 | 日記
今朝の紙面にあった記事です。
なんでも紫外線を利用して発電させることで従来型より2%発電効率が上がるんだと言う。
コストの面に触れられて居ないので何とも言えないが、販売コストの方はどうなんでしょう?



10キロワット未満の売電価格は、消費税込みの価格と成っており、消費税が10%に成った時には初期の契約で考えても税込み42円/kwhで、税抜き40円/kwhだったものが税抜き約38円/kwhに下がってしまうわけです。
単純に考えても5%下がるわけで、発電効率が20%強の物の2%アップでは駄目だとは言わないが追い付かない数値ではないかと思うわけです。



国の買い取り制度自体に問題が見えているなか、画期的な高効率の商品の登場が望まれる。
そして同時に売電システムから蓄電システムに移行して、売るのではなく買わない方向へのシフトが急がれるべきだと考えます。