アイアイシー社長平松のブログ

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コミュニケーションスキルについて

2005-04-05 17:42:15 | Weblog(ノンカテゴリー)
気が付けば1ヶ月。。。。
時の経つのは早い。
(サボってました)

もう古い話題かもしれませんが、某放送局と某IT企業(私はITじゃなく単に投資企業だと思ってますが)の争いをまったくの傍観者として見ていて、非常にいろいろなことを考えさせえられました。

考えたと言っても、例えば「会社は誰のものなのか?」とか「お金はあったモン勝ち」とか「資本の原理とは・・・」とかそういうことではなく、「人に自分の思いを伝える」ということ。
これはとてつもなく難しいんですよね。

某IT企業の社長さんはとても頭の良い方だと思います。
回転も速い。

しかし、彼の言っていることには疑問を感じざるを得ません。

正直、彼の言動、行動を全て把握しているわけではありませんので、私の感じているのはマスコミが作った虚構かもしれません。
悪意あるマスコミが私に彼のイメージを悪く刷り込もうとしているのかもしれません。
また、断片的な情報しか把握できていないので、事実としてきちんと認識できていないかもしれません。

ただ、そうだとしても、私にとって彼のイメージはあまり良いものではありません。
それはただ一点・・・「発言に一貫性が無いこと」。

もしかすると断片的な情報のせいかもしれませんし、私のミスリードなのかもしれません。
しかし、それを差し引いても私が知る限り、かなり「一貫性が無い」と言わざるを得ない。

翻って、もう一人の登場人物であるホワイトナイトとして登場した某ファンド会社社長さんですが、こちらも少し疑問符がつきます。

会見での「横柄さ」もさることながら、私が一番感じたのは、「客観性の無い自信」。
彼もまた、頭が良く、非常に回転の早い人間で、また経験もある企業人だと思うのですが、私にはイメージ良く映りませんでした。

私は思うのですが、人を説明をしたり、納得させようと思ったときに一番必要なのは、その「一貫性および論理性」「客観性」だと思うのです。

まずは「一貫性および論理性」
何かを説明する際に、会う度に違うこと言われたら、信用できませんし、まったく論理的でなく、場当たり的な内容であれば、尚更です。

そして「客観性」
「自分が言うから間違いない」とか「某氏が良いと言っている」、「過去にはこれでうまくやってきた」など、一見良さそうに見えますが、それは「信頼関係が確立してから」の話で、それ以前には単なる「手抜き」「横柄」「何も考えてない」と感じられてもしょうがありません。

それと最後に私が重要だと思っているのは、「謙虚さ」そして「その物事に対する真摯的な態度」。

最初にマスコミで仕事をした経験が無いのに「ニュースなんて買えばいい」などとマスコミの存在意義にも触れるような過激な発言をし、その後、旗色が悪くなったところで「素人なので教えを請うても」と言われても信用できると思えません。
また、「会社は資本家のもの」という発言も、今の「労働基準法」や「終身雇用という社会制度」から成り立っている「会社は人」という日本社会では安易に受け入れられない発言であるし、もし商法の話を出すのであれば、社会性や他の法律も照らし合わせ、「アメリカ型の資本主義」が受け入れがたい「日本社会における制度の矛盾」を指摘するなり、改善する方法論を説いてからアプローチすべきだと思うのです。
つまり、「論理的ではない」と思います。

確かに断片的(商法など)に見れば、「会社は資本家のもの」という意見は正しいと思います。
しかし、今の社会制度において、それが受け入れられるかどうかというのは別問題です。
これは単なる「感情論」で言っているのではなく、社会制度そのものの問題であるため、これを無視して持論を説いたところで受け入れられるはずもありません。

また、「自分は一番M&Aを経験してる」「私ほどM&Aをうまくできる人間はいない」と言った発言にはまったく客観性がありません。
これでは、その人物を知らない人から見れば、まったく説得力がありませんし、逆に鼻につく発言となる可能性が高いと思います。

また、「この問題を解決できる方法論を私は持っている」という発言もあまり好ましくないと思います。
先ほどの発言とあわせて、まったく「謙虚さ」が感じられませんし、「真摯な態度」とは思えない。

仮に「私は過去およそxxx件のM&Aを経験しました」「そのうち成功した確率はoo%です」
「客観的に見ても、かなりの成功を収めたと自負しています」と言えば、印象は違っていたでしょう。
併せて「この問題を解決できる方法論についてはいくつかあるが、そのうち一番良いものを選択できる能力を持ち合わせていると自負している」と言えば、さらに良い印象が与えられたでしょう。

私はこの「印象」であるとか「説得力」とか言う部分が特に「コミュニケーションスキルにとって重要なファクターである」と考えています。

今回の事例の場合、「1:n」つまり、「当事者 対 マスコミおよびそれを見ている大衆」という図式ですが、これは「1:1」つまり、会議や交渉の場でも同じだと思うのです。

つまり、今回の事例は「コミュニケーションスキル」を考えるという点においては良い題材になったと思います。
まぁ反面教師ですが。

ここまで、ある争いを具体例として
「一貫性および論理性」「客観性」「謙虚さ、または真摯的な態度」
ということを中心に話を進めてきました。

しかし、これはひとつの方法論であって、実際は「相手にどうやって納得してもらうか、理解してもらうか」ということが重要なのだと思います。

「コミュニケーションスキル」とはすなわち「事前にどれだけ相手を納得させられるだけの材料を用意しておくか」「相手のためにいかに事前の努力をしておくか」ということが最大のテーマだと思います。

よく「コミュニケーションスキルが高い」と聞いて、「話のうまい人」という印象をもたれる方が多いかもしれませんが、私は「相手が望むものを想像でき、事前準備が手早くできる人」のことを指すのだと考えています。

まずは「相手に喜んでもらうためにはどうしたらよいか」というモチベーションを維持することが、スキル向上に繋がるのではないでしょうか。

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