私自身は長く汎用系のシステム開発に携わっているので、ドキュメントの重要性を痛感しているのですが、最近のオープン系開発はどうなんでしょう?
元々オープン系の開発はその開発規模やリソース数から言っても、汎用系の開発には遠く及ばないほど小規模で、開発期間も短く、ドキュメントなどに気を使っている場合ではないという風潮があったものですが、最近は大規模の開発なども行われていますし。
特に最近はJAVAなどの開発が多く行われているので、少しは改善されているのでしょうか?
「ドキュメントの重要性」という部分においては、私が思うに「ナレッジマネージメント」という観点が一番重要だと思っています。
すなわち「一元化」「情報の体系化」「改訂遍歴の管理」「情報公開(ディスクロージャー)」などです。
ドキュメント整備がしっかりしているシステムは、システム構築や現状把握のための調査において、大きな優位性を持ちます。
先ほどの「ナレッジマネージメント」という観点に照らし合わせれば、
・情報が一元化し、ドキュメント改修の工数削減や改修漏れを防いでくれる。
(情報が点在すれば、改修が必要なドキュメントが多くなり、また改修漏れが発生しやすい)
・情報が体系化されているため、副次的な資料を作成するために加工が容易である。
また、目的にあったドキュメントを探しやすく、改修についても把握しやすい。
・改訂遍歴の管理がされており、過去に行われた改修内容が把握できる。
結果として、類似する改修を行う際に調査工数が削減できる。
また、障害の原因追求などにも利用できる。
・情報が公開(ディスクローズ)されており、改修の携わる人間であれば、
(情報管理の問題は別として)誰でもその情報を閲覧できる。
必要な情報が一部の人間しか知らないような閉鎖的な状況を回避できる。
情報格差による「システム構築不備」を回避できる。
「ドキュメント整備」という点では以上のようなメリットがあります。
特に最近では「電子媒体」によるドキュメント管理が進んでいます。
そういった意味でも、「ナレッジマネージメント」を取り入れやすい土壌ができつつあります。
今後において「ナレッジマネージメント」、またそれを体現させた「ドキュメント整備」というものは
システムにとって最重要項目になっていくと私は考えています。
(おそらくシステムだけの問題ではないと思いますが)
システムによって、ドキュメント整備の状況は様々です。
そのシステムの関わり方によって、整備を推進できる立場であったり、またそうでなかったりするとは
思いますので、明日から「ナレッジマネージメントの観点を取り入れて・・・」というわけには
おそらく行かないでしょう。
しかし、この「ナレッジマネージメント」というものは、仕事を進める上で自分が得た情報について
管理する際にも同じ観点が適用できます。
「できるエンジニアは情報の管理が上手」なんです。
手段や手順、方法は違えども、上に挙げた観点を持っていると持っていないでは、仕事の進め方に
大きな違いが出てきます。
「小さなことからコツコツと・・・」
漫才師ではありませんが、普段から「情報管理」について注目していると、仕事にも幅がでてきますので
少し気をつけてみてください。
まずは身の回りの整理から・・・。
これは全く人のことが言えません(苦笑。
元々オープン系の開発はその開発規模やリソース数から言っても、汎用系の開発には遠く及ばないほど小規模で、開発期間も短く、ドキュメントなどに気を使っている場合ではないという風潮があったものですが、最近は大規模の開発なども行われていますし。
特に最近はJAVAなどの開発が多く行われているので、少しは改善されているのでしょうか?
「ドキュメントの重要性」という部分においては、私が思うに「ナレッジマネージメント」という観点が一番重要だと思っています。
すなわち「一元化」「情報の体系化」「改訂遍歴の管理」「情報公開(ディスクロージャー)」などです。
ドキュメント整備がしっかりしているシステムは、システム構築や現状把握のための調査において、大きな優位性を持ちます。
先ほどの「ナレッジマネージメント」という観点に照らし合わせれば、
・情報が一元化し、ドキュメント改修の工数削減や改修漏れを防いでくれる。
(情報が点在すれば、改修が必要なドキュメントが多くなり、また改修漏れが発生しやすい)
・情報が体系化されているため、副次的な資料を作成するために加工が容易である。
また、目的にあったドキュメントを探しやすく、改修についても把握しやすい。
・改訂遍歴の管理がされており、過去に行われた改修内容が把握できる。
結果として、類似する改修を行う際に調査工数が削減できる。
また、障害の原因追求などにも利用できる。
・情報が公開(ディスクローズ)されており、改修の携わる人間であれば、
(情報管理の問題は別として)誰でもその情報を閲覧できる。
必要な情報が一部の人間しか知らないような閉鎖的な状況を回避できる。
情報格差による「システム構築不備」を回避できる。
「ドキュメント整備」という点では以上のようなメリットがあります。
特に最近では「電子媒体」によるドキュメント管理が進んでいます。
そういった意味でも、「ナレッジマネージメント」を取り入れやすい土壌ができつつあります。
今後において「ナレッジマネージメント」、またそれを体現させた「ドキュメント整備」というものは
システムにとって最重要項目になっていくと私は考えています。
(おそらくシステムだけの問題ではないと思いますが)
システムによって、ドキュメント整備の状況は様々です。
そのシステムの関わり方によって、整備を推進できる立場であったり、またそうでなかったりするとは
思いますので、明日から「ナレッジマネージメントの観点を取り入れて・・・」というわけには
おそらく行かないでしょう。
しかし、この「ナレッジマネージメント」というものは、仕事を進める上で自分が得た情報について
管理する際にも同じ観点が適用できます。
「できるエンジニアは情報の管理が上手」なんです。
手段や手順、方法は違えども、上に挙げた観点を持っていると持っていないでは、仕事の進め方に
大きな違いが出てきます。
「小さなことからコツコツと・・・」
漫才師ではありませんが、普段から「情報管理」について注目していると、仕事にも幅がでてきますので
少し気をつけてみてください。
まずは身の回りの整理から・・・。
これは全く人のことが言えません(苦笑。
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しっかり整備されている所はされているし・・・
ただ、一人でガガガっと作っていく汎用機と違い、
JAVAなどのオブジェクト指向言語は、
フレームワークの出現により、非常に大人数での同時開発が可能になってます。
数千人規模のプロジェクトもあるくらいなので、
それはそれはドキュメントの一文字一文字にも規約が存在する場合もあります。
勉強になりまっす!
色んなところにコメント残すの止めてくんない?(汗
汎用系でも、ボクの場合は金融が多いので、ドキュメントに関しては、結構厳しい環境にいたもんでね。
汎用は一人でガガガとは作らんよ(汗。
新規の場合はね。保守は別。
俺もJAVAの開発やりたいなぁ。
やっぱRJCの研修受けに行こうかな(笑。