川上未映子の「乳と卵」を読んだ。
うーん、ずるいなぁ。
あの美しいルックスと、歌手出身であるということと、
実家にはほとんど本がなかったんです、とか、
作家になってちょっと書いてすぐに受賞とか、
そんな前評判から、勝手にイメージをつくっていたが。
本当に、すばらしい小説だった。
(当然ですよね、すみません。)
とにかく読ませる。
最初は???とおもいつつ、
だんだん引き込まれ、共感し、
最後のシーンはジェットコースターのようで。
泣けた。
言葉とか、カラダと心とか、
普遍的なテーマをもちつつも、
まさに女にしか書けない小説でした。
彼女と同じ年の、女性の私としては、
少女時代の自分を思い出し、今の自分を思い、
とにかくわかるなあという感じで読んだけれど。
きっと男性は、またちがった感想を持つのだろう。
ちなみに。
単行本と、文芸春秋の芥川賞掲載号が両方積んであって、
ちょっと迷って、結局文春で読みました。
300円安いし、ほかの作家の文章も読めるしなーと・・・
貧乏性です。
うーん、ずるいなぁ。
あの美しいルックスと、歌手出身であるということと、
実家にはほとんど本がなかったんです、とか、
作家になってちょっと書いてすぐに受賞とか、
そんな前評判から、勝手にイメージをつくっていたが。
本当に、すばらしい小説だった。
(当然ですよね、すみません。)
とにかく読ませる。
最初は???とおもいつつ、
だんだん引き込まれ、共感し、
最後のシーンはジェットコースターのようで。
泣けた。
言葉とか、カラダと心とか、
普遍的なテーマをもちつつも、
まさに女にしか書けない小説でした。
彼女と同じ年の、女性の私としては、
少女時代の自分を思い出し、今の自分を思い、
とにかくわかるなあという感じで読んだけれど。
きっと男性は、またちがった感想を持つのだろう。
ちなみに。
単行本と、文芸春秋の芥川賞掲載号が両方積んであって、
ちょっと迷って、結局文春で読みました。
300円安いし、ほかの作家の文章も読めるしなーと・・・
貧乏性です。