まぁ小説は日々読んでますので。
「蒼空時雨:綾崎隼」
最近気付いたんですが、群像劇はかなり大好きですよー!
ちなみに群像劇ってのは、
伊坂さんの「グラスホッパー」に代表されますが(ソースは俺)
一つの物語、またはつながりがありながら、
それぞれ複数からの視点で描かれた小説(創作物)の事ですよー!
気付けば、中学校の時に風邪で休んで読んだ小説で、
一番最初に面白いと思った小説「ブギーポップは笑わない」も
群像劇でした。
しかしこの物語は面白かったです。
ラノベと文学小説の間って感じでした。
昔、一つの事件がありまして。
その加害者の子どもの話。Aさん
被害者の双子の女の子達の、それぞれの話。Bさん、Cさん
Aさんと同じ中学校に通っていて、Bさん、Cさんと高校演劇部で一緒だったD君。
Bさん、Cさん、D君と同じ演劇部で、今ではD君の隣人のE君。
それぞれの、5つのお話。
いきなりAさんが行き倒れる所から始まり
色々謎があったり、嘘があったりするお話でした。
いきなりAさんがD君の家に転がり込んできて、
D君は困惑しながらも、自分の事は何も話さない彼女を泊めて。
一ヶ月経って、彼女はようやく自分の身の上話をし始めて。
けれどもD君も一つ、大きな嘘を吐いていて。
みたいな話。
全く関係ないですが、表紙絵の切り絵が素晴らしすぎました。
また、本線とは全く関係ないですが、
Cさんの話がとてもよかったです。
お姉ちゃんの方。
なんだか泣きそうになる話でした。
緩やかに忘れていく方法をあんな風にしたとしても、
僕はCさんと同様、逆に忘れられないと思いました。
まぁ基本全部の話が恋だの愛だのを叫びながのたうち回っていましたが、
どの話も面白かったです。
そして、最後の駆け出すシーンではもうね。
続きが気になって気になって、すぐに読めてしまいました。
冷静に考えても、なかなか面白かったですね。
メディアワークス文庫はなかなかいいね。
「蒼空時雨:綾崎隼」
最近気付いたんですが、群像劇はかなり大好きですよー!
ちなみに群像劇ってのは、
伊坂さんの「グラスホッパー」に代表されますが(ソースは俺)
一つの物語、またはつながりがありながら、
それぞれ複数からの視点で描かれた小説(創作物)の事ですよー!
気付けば、中学校の時に風邪で休んで読んだ小説で、
一番最初に面白いと思った小説「ブギーポップは笑わない」も
群像劇でした。
しかしこの物語は面白かったです。
ラノベと文学小説の間って感じでした。
昔、一つの事件がありまして。
その加害者の子どもの話。Aさん
被害者の双子の女の子達の、それぞれの話。Bさん、Cさん
Aさんと同じ中学校に通っていて、Bさん、Cさんと高校演劇部で一緒だったD君。
Bさん、Cさん、D君と同じ演劇部で、今ではD君の隣人のE君。
それぞれの、5つのお話。
いきなりAさんが行き倒れる所から始まり
色々謎があったり、嘘があったりするお話でした。
いきなりAさんがD君の家に転がり込んできて、
D君は困惑しながらも、自分の事は何も話さない彼女を泊めて。
一ヶ月経って、彼女はようやく自分の身の上話をし始めて。
けれどもD君も一つ、大きな嘘を吐いていて。
みたいな話。
全く関係ないですが、表紙絵の切り絵が素晴らしすぎました。
また、本線とは全く関係ないですが、
Cさんの話がとてもよかったです。
お姉ちゃんの方。
なんだか泣きそうになる話でした。
緩やかに忘れていく方法をあんな風にしたとしても、
僕はCさんと同様、逆に忘れられないと思いました。
まぁ基本全部の話が恋だの愛だのを叫びながのたうち回っていましたが、
どの話も面白かったです。
そして、最後の駆け出すシーンではもうね。
続きが気になって気になって、すぐに読めてしまいました。
冷静に考えても、なかなか面白かったですね。
メディアワークス文庫はなかなかいいね。