囲碁の果樹園(囲碁の木がすくすく育つユートピアを目指して)

人間とAIが集い囲碁の真理を探究する場の構築をめざして、皆様とともにその在り方を探っていきます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

みんなの碁盤の使用法

2018-02-18 06:35:25 | 実験

みんなの碁盤 http://igokaju.com のサイトにある「使用法」の説明ページが、サイト開設当初のもののままで放置されていました。ようやく、その後のユーザインターフェイス改善を反映したものに変更しました。そのことをお知らせするとともに、このブログでも使用法を改めてご紹介します。

上の図は、みんなの碁盤の画面の例を示しています。表示されている局面は、すでに登録されているものです。この局面から派生する変化局面が306個登録されており、そのうちで変化手順がもっとも長いものが現在局面から83手であることが、木の重みと高さという欄から読み取れます。

まず、画面をみただけだは気がつきにくいかもしれないのは、盤面をクリックして自由に石が置けることです。これによって、登録されてみんなで共有されている局面を閲覧することも、自分で新しい変化局面を作りだすこともできます。その局面が登録されているかは、碁盤の外枠の色でわかるようになっています。図のようなウグイス色は登録局面を表します。紺色と水色は登録されていない局面を表します。

次に、「黒勝」「白勝」「互角」のボタンの意味が分かりにくいかもしれません。上の例では、現在の局面が登録されているので、これらのボタンは局面評価を投票するためのボタンになっています。当面、評価の投票は無視して構いません。それよりも、盤面をクリックして変化をたどりましょう。

一手後の局面でどれが登録されているかは、「次手表示」のモードを「すべて」にすれば表示することができます。登録局面に対応する手は、盤面に小さい丸で示されます。図の例では、白のハイに対して黒の三つの応手が登録されていることがわかります。丸印のついた手をクリックしていけば、登録された変化をたどることができます。

丸印のない手をクリックすると、下の図のように、外枠が紺色の局面になります。

この状態では、「黒勝」「白勝」「互角」のボタンが局面の登録ボタンになっています。この局面をみんなと共有したい場合には、このどれかのボタンを使います。序盤では、ほとんどの場合形勢判断は難しいので「互角」で登録してしまいましょう。変化をたどって行くうちに、形勢がある程度明らかな局面にたどり着いたら、そこで初めて「黒勝」や「白勝」ボタンを使えばよいのです。

最初のうちは、自分で登録せずに、登録済みの変化をたどるだけでも楽しめるでしょう。そのときに、「暫定評価」とは何かを理解していると、よりいっそう楽しめます。これは、登録されている局面のなかだけで先読みした結果の評価値で、葉の局面(それより先が登録されていないような局面)の評価値に基づいています。詳しくは過去の記事「みんなの碁盤で育つ囲碁の木」で説明しているので御覧ください。

登録済みの変化をたどって行くと、暫定評価に納得できない局面に遭遇することでしょう。上の最初の図をよく見ると、暫定評価が黒勝になっています。「そんなバカな」と思われる方も多いことでしょう。これは、この局面の後の検討に不備があるために違いありません。どの変化がおかしいかを突き止めるには、「次手表示」のモードを「暫定評価根拠のみ」に設定します。その設定で、丸印の手をたどって行くと、黒勝の評価を持った葉の局面にたどり着きます。この局面の評価が間違っているのか、あるいは変化の途中で白の良い手を見逃しているのか? 何か気が付いたら、そのときには、ぜひ投票または局面の登録によって発信してください。

 

 

ジャンル:
その他
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« みんなの碁盤の利用形態その3... | トップ | 「今研究会」vs「AQ」三番碁 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

実験」カテゴリの最新記事