夢中になる能力がある「やりたいことがある人」を「夢組」だとしたら、やりたいことがない人は「叶え組」だ。
このふたつはチームになるといいと思う。
仕事でも夫婦でも、「夢組」と「叶え組」はお互いに力になれるし、自分にはない能力を持っている相手を大事にできる。
自分が「夢組」なのか「叶え組」なのかわかっていれば、無理して自分とはちがう何者かになろうとしなくてすむ。
わたしは「叶え組」なので、やりたいことがある人の助けになれる。
気持ちだけでやり方がわからないという人に手段や優先順位を見せることができる。
それがわかってから、自分のその能力は単なるおせっかいとしてではなく、「叶え組」の強みだと堂々と言えるようになった。
「やりたい」だけじゃ叶えられないことも、やりたいことがないわたしがいると、いいことがあるよと。
「夢組」のキーワードが「感情、衝動、行動」に対して「叶え組」のキーワードは「構造、観察、理解」かなと思う。
:桜林 直子(サクちゃん)のnote抜粋
正しいことをするのがリーダー、ことを正しくするのがマネージャー。
正しいことをするのが「夢組」、ことを正しくするのが「叶え組」。
「夢組」になれるかどうかはわからないが、誰でも「叶え組」にはなれる。
「夢組」と「叶え組」がマネジメントを機能させるノウハウを身に着けたら凄い。
「夢組」の素晴らしい夢を叶えるというのが「叶え組」の夢である。
「叶え組」の夢は多すぎる。
ドラッカーが「マネジメント」をネクスト・ソサエティのリベラルアーツだという理由がここにある。
世の中にはマネジメントを学ばなくてもマネジメントを機能させている人がいる。
人類の歴史はマネジメントを機能させた歴史である。