今日のマコなり社長のインサイドストーリーズから
・振り返りを有効に活かせるかどうかは、リーダーの腕の見せ所である。
・適当に「意識します」でごまかすような問題が起きてしまういちばんの理由は、コンセプトの欠如である。コンセプトは、戦略またはイシューを見極めることと言い換えても良い。全てのことをやろうとするのではなく、捨てるところを見極めなければならない。
・全員がそのプロジェクトのコンセプトを理解して「なにを頑張るのか」「なにを頑張らないのか」の目線が揃ったうえで、リーダーがその場でやるべきこととやるべきではないことを即断即決する。本気で仕事に向き合っていて事業に真剣に取り組んでいるリーダーであれば、リーダーが独断で決めたことは8~9割は正しい。
・意思決定の責任を持っており、究極的にはその意思決定がうまくいかなかったら責任を取って辞めたり、もしくは評価を下げたりするということになってしまうのがリーダーである。
・上から見ている人間がリーダーとしての責務を理解し、誰よりも考えて問題を捉え、決めていく。ただ、自分だけだと抜け漏れがあるので人から意見をもらう。ひとりで考えていると抜け漏れが起きる。
・決断は、すでに周知されているコンセプトにもとづいていなければならない。「常にリーダーの言うことを聞け」ということではない。今あるコンセプトにもとづいて、いちばんうまく考えることができる人がリーダーである。
・完璧を求め過ぎると、結局なにも動かなくなる。優先することを絞り込むために、コンセプトを持とう。