人生をひらく100の言葉・No.045
『花 無心にして蝶きたり
蝶 無心にして花開く』
:十三代 今泉今右衛門・陶芸家(1926~2001)
イガ爺さん!? お疲れ!?今朝もちょっと涼しい??
今日病院へ行ったんだって、風邪ですか?
若くないんだからね、病院へ行ったのは正解だね。
薬、処方してもらった?、早く治そうね!!
さて、今日の、「人生をひらく100の言葉」は
陶芸家の今泉今右衛門さんの言葉だよ
『花 無心にして蝶きたり
蝶 無心にして花開く』
:十三代 今泉今右衛門・陶芸家(1926~2001)
良寛のことばと思うが、私達、作品をっくる時、良い作品をつくろうと張り
切れば、どうしても肩に力が入り作品もかたくなりぎこちない。
どんなに力んでもその人のもっているもの以上のものは出てこないのでは
ないかと思っている。
心が無心で、たくわえられたその人の美意識が素直に表現されたとき、
入に語りかけるような良い作品が出来るのではないかと思っている。
1989年十一月号掲載
お前たちもみな知っているように、慢心(まんしん)は人間最大の敵だ。
運命をはねつけ、死を嘲(あざけ)り、野望のみを抱き、知恵も恩恵も
恐怖も忘れてしまう。 :シェイクスピア
イガ爺さん!? 今日の言葉は、どうでした!?
『心が無心で、たくわえられたその人の美意識が素直に表現されたとき、
入に語りかけるような良い作品が出来る』
と今泉今右衛門さんは言っているね。
「肩に力がはいっとるぞ!?」と先輩の声・・・・
力を入れまいとして、力が入る。
天才や名人といわれた、多くの先人が、通った道・・・・
池大雅が売れ残った扇を竜神池に、投げ入れたあの逸話・・・・
古代中国の弓の達人が弓を捨てる事で名人と呼ばれたという話・・・・
やはり何か、囚われの心を開放させる事が人になる道かと!?
「囚心の囲い」を外して、我・人となる。 と言う言葉・・・・・・・・・・。
先人の言葉って 深いぞ :耶馬ん婆でした。
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