楽天爺さんの気まぐれ日記

・田舎暮らしを楽しんでいます。

心に響く!!名経営者の言葉No.135

2018-09-19 | 先人の知恵に学ぶ

PHP『心に響く・名経営者の言葉』
      第9章 人材とは? 人生とは?・No.010


「組織が人を動かす企業は活力を失い、衰退していく
 人が組織を動かす企業は発展成長する」
  平岩外四(がいし)  元東京電力相談役(1914~2007)

  平岩外四は愛知県に生まれた。
6歳のときに父を亡くし、それからは母親の手で育てられた。
平岩は幼い頃から聡明で大学進学を望んでいたが、一族が反対。
彼も一度は断念しかけたが、母親が後押しをしてくれたおかげで、
東京帝国大学へ進学することができたという。帝人を卒業して、
東京電燈(現在の東京電力)に入社したが、その2年後、陸軍に
召集されニューギュア戦線に配属された。
辛くも生き残って(平岩の部隊は総勢107名いたが、生存者は
彼を含めてわずか7名だった)帰国。
東京電燈へ復職した。本社の総務部秘書課で勤務することになっ
た平岩は、それからまもなく当時の社長・木川田一隆に見いださ
れて幹部候補生となり、やがて取締役に就任。
そして、末席の常務取締役から副社長に大抜擢され、政財界を驚
かせた。こうして、昭和51 (1976)年に東京電力社長となっ
たのである。平岩は「人の道の正しさ」を第一に考える人間だった。
昭和61年に行なわれた経団連会長人事の際には、「平岩有利」と
みられていたにもかかわらず、当時の新日本製織会長の斎藤英四郎
氏のほうがふさわしいとして会長の座を譲ったといわれている。
また、斎藤の後を受けて経団連会長となって早々に発生した証券金
融スキャンダルの際には、経団連企業行動憲章を制定し、政治献金の
斡旋を廃止し、政界にきついお灸を据えた。人の道と同時に、平岩
は人そのものの大切さも、しばしば訴えた。
その考えの基礎になっているのは、太平洋戦争で知った人命の脆さと
尊さ、そして本川田から受けた恩ではないだろうか。

「企業の存在理由は儲けることではなく社会貢献である」ということは、
他の多くの名経営者も触れている。
では、その企業を発展させるためのパワーの源はどこにあるのか。
それは人だ。よい人材を集め、それを育てることが、企業そして社会に
とって最も大切なことなのである。

 

 

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