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福井の交通事故判決-民事訴訟-

最近、車を乗る者や損害保険業界を賑わしているのが福井の事故の判例。

元ニュース
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/accidentandincident/69100.html
福井県の自動車事故で民事裁判が行われこの様な判決がでた。

ニュースだけを信じれば、にわかには信じられない判決ではあるが下記のサイトを見ると若干見方が変わって来ます。
https://note.mu/sho_ya/n/nd19bccdfa1ed

ニュースネタの多くは誇大広告と同じで肝心な所が隠されている事が多いですね。

そこで考えると、正規の道を走行していた車輌の前には走行していた車両が居て、それらは対向からはみ出した車両を避けたと言う事。

また、正規の道を走行していた車両は直前に人に注意を移したと言う事。

が新たに判った。

しかし、はみ出しした運転者が寝ていると言う事はステアリンクがさらに切れ込んでいる可能性があり前車が避けたからと言って後続車が避けきれるとは限らないと言う事。

もし、注意をしていない場合は歩行者にも危害が加わった可能性がある事も考えられる。

亡くなった方には申し訳ないが、やはり訴訟を起こした側に原因がある事は明白で道義上も法規上も明らかにはみ出した方が悪いのに、民事では逆転。

それには不可解な条文の解釈問題が考えられる。

一体、これを作ったのは一体いつだ?
その当時ドラレコはあったのか?

改定されない古い条文で切り込まれた結果が・・。

4000万払え!

恐らく控訴をしても目撃者や有用な証拠が出ない限りひっくり返すのは難しいと考えます。

この事故を多くの事を教えてくれました。

まず保険料はこの判例を気に今年も保険料内容が改定される可能性がある事。

運転者は間違いなく運転技量を上げる事。

全方位でドライブレコーダー等を装備する事。

特に運転技量を向上させる事やドライブレコーダーの装着は今後必須だと考えます。

情的には非常に腹だたしい判決ですが、証明する必要があるならばその為の準備は必要だと考えます。

同時に時代にそぐわない法令はやはり変える必要があると思います。

運転技量に関してはすぐには向上しないので少なくとも肝に命じる事は必要かと思います。

費用は掛かかるのと裁判への有用性等は判りませんが、少なくとも科学的に鑑定して頂ける交通事故鑑定と言う物もあります。
参考http://www.e-kantei.org/ziko/

理不尽な事故に合わない為にも刀は磨かれて置いて方が良いかと思います。
(この場合の刀=運転技量、ドライブレコーダー、交通法規の理解力等)

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