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RX-7(FD3S)事故修理と継続車検 FD3Sは特に注意して欲しいポイント

RX-7(FD3S)事故の修理と継続車検です。




サーキットでぶつけたそうで、今回2回目だったので修理すると家族に言えず、悶々としていたら直したら?と言われたそうで今回修理依頼されたそうです。
ただ、車検の満了日が近いのでそれまでに直らないので満了日は過ぎてしまう事は了承頂きました。

左ロアアームボールジョイント部
変形があります。

こちらは右側のアッパーアーム取付部

対して、左側ですが変形しています。
ブラケット部の爪の位置で変形しているのが判ると思います。

右側
正常な状態は、ほぼ平行なのですが、歪むと爪位置が互い違いになります。
事故車かどうか?
足回りをぶつけているか?
確認出来るポイントです。

左側

右側のロアアームのボールジョイント部です。
左と比べると角度が緩いです。

外装もそうですが、足回りはちょっと難題です。
アーム、ナックルは、製造廃止です。
また、中古を使用する場合、ロアアームは2種類あり簡単に言えば2型以降であれば良いですが1型の場合はトレール角(ロアアームの取付角度)が違うので左右のキャスター角が変わってしまいますから注意が必要なのです。
見比べるとアームの後ろ側の形状が違います。
簡単に説明すると、1型はキャスター角が立つ、2型以降は寝ているです。
シビアなのが好きな人は1型のロアアームを左右使う方法もあります。

本来はアッパーアームの取付部が破損するとフレーム交換になってしまいます。このフレームも部品としては製造廃止です。

そこで鈑金屋さんと相談し、捨てアームを使って引いてブラケット部の変形を直すと言うやり方でどこまで修正出来るか?

それにより費用も大幅に変わるので密に鈑金屋さんとの打ち合わせが必要になりました。

FD3Sではこの箇所はもっともぶつけてはいけない箇所の一つになります。

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