また、ブーストが0.5しかかからないトラブルシュート件修理です。
ブーストトラブルは、よくある配管違いです。
1～3型タービンに4型以降の配管(ゴムホース)が付いている今回の様なケースです。
4型なのに前期の配管(オリフィス入り)を使っていた為でした。
この場合、前期の配管に付け直せばブーストは元通りかかります。
意外とブーストを掛けないと分かり辛く、街中しか走っていない方は高速に乗って気がつく事も多いです。
こう言ったケースは殆どが以前リビルドタービンに換装されている事が多く、リビルドメーカー側が知らない事もある様です。
1～3型はゴムホースにオリフィス(金属部品)が入っています。
4型～はコンプレッサーハウジングの金属配管の中がオリフィス状になっています。
ゴムホース内はストレートです。
左がオリフィス入りの前期の新品
右がオリフィス無しの現行品
サーモスット
水温センサー
吸気温センサー
新たに発覚デフマウントのオイル漏れ
こちらは切れていません。
交換済みのデフマウントAssy
バキュームホース(中にワンウェイが入っています)
ロベルタカップの脱着相談
配管、ハーネス結構面倒そう。
助手席側のリアシートの足元が濡れているとの事でテールランプ取り付け部の部品をコーキングしました。
足回りに関しては、現状オイル漏れ等の不具合も無く、オーナーさんは特に不満が無いと言う事でそのままにする事になりました。
