新年、明けましておめでとうございます。
今日はジムへ行こうと考えていたが、やめて箱根駅伝を観に行くことにした。
(ブログ記事を書くための観戦でもあったりして・・・)
近所に箱根駅伝の観戦ポイントがあるのだが、今の場所に越してきて20年以上経つのに、一度もそこで観戦したことがなかった。
そのポイントの通過時間をネットで調べようとしたが、駅伝の公式サイトにはつながらなかった。
別のサイトに去年の通過タイムの目安が載っていたので、テレビの中継とあわせて参考にして、30分前に家を出た。
すると、そのポイントへ向かうと思われる人たちが歩いていたので、あとをついて行った。
数分でポイントに到着すると、もう1列目は埋まっていたが、一人分の隙間をみつけて、観戦場所を確保。
少しすると警察の車が走ってきて、「あと10分で選手が来ます」とアナウンスしてくれた。
次に箱根駅伝と書かれた看板を掲げた車がやって来て、応援の旗をドカッと適当に先頭の人に渡して、「みんなに配ってください」と指示をして走り去って行った。
旗を渡された人は、近くの人に旗を配る。私も1本もらった。

あと10分と言われたが、時計を持って出なかったので、ほんとに10分後にトップの選手がやって来たかはわからない。
待っている間、寒さで手がかじかんでしまった。
周りの人たちが「来たぞ」と言うので、選手がやって来るはずの道路を見ていると、遠くからテレビでよく見る車が近づいてきた。
そして、車と車の陰に選手の走る足だけ見えた。
だんだん姿が大きくなってきたが、自分の目の前はアッという間に走り過ぎて行った。

1位と2位の間は開いていたので、なかなか次の山梨学院の選手はやって来なかった。
これはもう東洋大学の2連覇で決まりだね。

山梨学院のあとは、すぐに駒沢と中央大学の選手がやって来た。
駒沢の監督さんだと思うが、選手の後ろにピタッとついている車から、「山梨との差は1分30秒だ」というような声が聞こえてきた。
「横浜駅で抜けるぞ」みたいなことも言っていた。
監督さんも必死だね。
選手をいかに奮い立たせるか、考えて声をかけているんだね。

その後は、次々と後続の選手が走ってきたが、みんなアッという間に去って行った。
2位以下は、あまり差が開いていない感じ。



最後の選手もすぐにやって来た。

ビリの選手が通り過ぎると、集まっていた観戦の人たちはワラワラと散って行った。
私も戻ろうとしたが、最後になぜか自転車に乗った人たちがたくさんやって来たので、その人たちを見ていた。
自転車の人たちは、たまたま駅伝と一緒になってしまって、後ろを走っていただけ?
それとも駅伝の追っかけ? 駅伝の関係者?
帰りに近くのコンビニの前を通ったら、お客さんでいっぱい。
みんなついでにコンビニで買い物して帰るのね。
きっと駅伝の日は、そのコンビニは繁盛するのね。
帰宅してコートを脱いだら、黒いコートのすそが真っ白!
ガードレールにもたれて観戦していたので、白く汚れたらしい。
落ちるかな・・・?
それにしても、箱根駅伝の生観戦は子供のとき以来だったが、意外と面白かった。
子供の時も箱根駅伝のルートに住んでいたので、父親に連れられて駅伝観戦をしたことがある。
子供の頃は駅伝の面白さがよくわからずに走る選手を眺めていただけだが、大人になって観ると意外と楽しいということに気が付いた。
いや、選手はすごい速さで通り過ぎて行くので、テレビで観戦していた方がいいような気もするが、生で観ると臨場感が違うのだ。
テレビではわからなかったことにも気付ける。
例えば、この選手ってこんなに小さかったんだ、よくこんな小さな体で何十キロも走れるな、とかね。
ずいぶん前のことだが、たまたま同僚が私の家の近くに越してきたとき、その同僚も今日と同じポイントへ観戦しに行って、イケメンがいて萌えた~と言っていたのを思い出す。
確かにそういう楽しみ方もありだな、ということが今日わかった。
いや、今日観た選手の中に私好みのイケメンはいなかったけどさ。
うーん、昨日の往路も不精しないで観に行けばよかったかな?
家のすぐ近くで走ってるんだからねぇ。
というか、なんで20年以上、一度も観戦しなかったんだろう?>自分
来年も観戦できるかな?
というわけで、2010年もよろしくお願い申し上げます!
箱根駅伝を観戦したなんて、凄い~
私も大ファンです。毎年二日間は箱根駅伝のため
まったく、出かけません、笑
以前、箱根までルートを車で走ったことがあります。
テレビで見る所が、ここかぁ・・・なんてね。
金魚さんいいですね、ご近所を選手が走るなんて。
羨ましいです。
ほんとに駅伝がお好きなのですね。
私も紅白は観なくなっても、駅伝だけは毎年欠かさずテレビで観戦してますね~。
それなのに、近所の観戦ポイントにずっと行ったことがなかったのは、自分でも不思議です。
昔は家の窓から、かすかに走る選手が確認できましたが、間に障害物ができてからは、見えなくなりました。
また、ヘリコプターが飛んでくる音がすると(取材へリ?)、そろそろ選手が来ることがわかります。