~苦楽つれづれ草紙~

本音でトーク
ニュース・文学・政治・経済破り読み!
フリーライター・三文コラムニストの夢前孝行です。

ショートストーリー 最後の親孝行

2016年06月29日 20時38分47秒 | 日記
                  最後の親孝行

桐谷正は父親を尊敬していた。
真面目で馬鹿ほど正直で真っ直ぐに生きてきた親父だった。
その親父がこの頃弱気で
死にたい死にたいと言っている。
もっと人生に余白を作って生きていれば
楽に生きられたのにと思う。
もう六十五歳だがその年の体じゃない。
かなり精神的にも
肉体的にも弱り切っている。
親子二人で夕食を摂るときも
元気がない。
桐谷正の母が自殺してから
余計に弱り切っている。
母は何が理由で自殺したのか判らない
親父は判っているのか
判っていないのか判らない。

そんな親父が夕食後
「正、おまえ最後の親孝行をしたいと思わないか」
「最後の親孝行ってどう言う意味?」
「お父さんに言う事を聞いて実行することだよ」
「ああ、いいよ! 簡単なことだ。ってどうすればいいの?
出来ることと出来ないことがあるけれど
お父さんの言うことは何でも聞いて実行して上げるよ」
「イヤ! 止めておこう。親孝行なんてしなくていい」
「親父 オレにも孝行させてよ。オレは親父の子供だよ。
出来ないことはないよ」
「いやして貰わなくて良い」
「何でだよ。オレにも親孝行をさせてよ」
「ダメだ!」

それから三日後親父は自殺した。

遺書には
おまえに最後の親孝行をして貰いたいと思っていたことは
お父さんを殺してくれって言うことだったんだ。
だがそんな親孝行をおまえにはさせられなかった
おまえが犯罪者になるからだ。

と記載されていた。

詩が死になる

2016年06月29日 20時31分54秒 | 日記
                 死が詩になる

詩で革命を起こされるのか
中東では詩より弾薬だ!
詩よりデモだ!

詩で飢餓が救えるのか?
アフリカでは飢餓で苦しむ人が沢山いる
詩はその人たちにとって
屁の突っ張りにもならない
食料品にもならない

詩とは満腹感のある愚かな人の遊びじゃないのか?
平和ぼけの人間がたしなむ下品な遊びじゃないのか?

もっとぼく達は飢える必要があるし
戦場で生死をかけて彷徨(さまよ)わなければならない
生の戦場が無理なら日々の戦場で
苦しみや哀しみの弾の下をかいくぐり
負傷し比喩の病院に入院して
長い一日を過ごし
生死をかけて戦わねば
詩を書く意味がない

詩は死であることを悟らねばならない
そして
詩が弾薬になり
デモになり
飢餓になり
食料品になり
死が詩になる

人間は100%死ぬのだから

今年もはや夏至も過ぎて

2016年06月29日 20時19分09秒 | 日記
今日の朝日新聞夕刊の漫画
「地球防衛家のヒトビト」を見ていて
わたしも初めて気づいた。
もう今年も夏至が過ぎて
1年の盛りが過ぎ去り
この12月の冬至まで下るだけの日々だと。

夏至が過ぎると
何だかあとは衰退していくだけの日々のように思えて
うらさみしくなるのだ。

冬至から夏至までは
あっという間にやって来るが
夏至から冬至までは
限りなくゆっくりとやって来て
憂鬱にさえなる。

これから冬至まで下りの日々だと思うと
やりきれなくなる。

ショートストーリー 迫真の演技

2016年06月29日 19時17分10秒 | 日記
                   迫真の演技

                          

Aは共同便所つきの汚い今にも壊れそうな中野のアパートに住んでいた。
 郷里九州久留米から上京してきて、はや五年。
役者になりたくて東京に出てきたのだが、未だ芽が出ない。そう思うように役者になれない。
いくつかのオーディションを受けたが一次試験さえ通らなかった。
郷里の高校では演劇部の部長をしていたが、そんなの何の役にも立たなかった。
いやそれよりもそれが余計邪魔しているように思えてならなかった。
全くの素人の方が採用する側としてはいいようだ。

夜の工事現場でバイトをしているが、このところ体の調子が悪くてバイトもいけない。
もう二日も家で横になっている。何かしら動く気がしないのだ。
別に病気という訳じゃないが体がだるい。食欲もない。
ところが今日はどうしても行かなくてはならないところがある。
以前応募していた有名な劇団『H座』の試験日だからだ。
一次試験で通っていたので今日は実技の試験がある。
こんなチャンスを自ら放棄する訳にはいかない。
もし逃がせば今度いつチャンスが巡ってくるか分からない。
Aには自信がなかった 何分体の調子も悪いし、
このところ飯もろくに食っていない。
と言うのは食料を買うまとまった金がないからだ。
この二日間水ばかり飲んでいる。
今日の午後六時頃同じ郷里から出てきた友人が来て旨いものでも食いに行こうと言ってくれている。
その上、友人はいつも貧乏人のAのために何か食料品を持ってきてくれる。
期待せずにはいられない。食べ物ならどんなものでも大歓迎だ。
その上、金に困っていると金も貸してくれる。彼は裕福な家の息子で医者の卵だ。
この前もたくさんのふくしん漬けやカップラーメン、にぎりめしを持ってきてくれた。
食べられるものは全部食べたがふくしん漬けだけは嫌いなので部屋の隅に置いている。
とっくに賞味期限が切れていて、本来のにおいじゃない。何だか変なにおいがする。
飯のおかずにと持って来てくれたのだが、食べる気がいっこうに起きない。
かなり量がある。
しかし、この大事な日に腹ぺこで試験を受けに行くわけにはいかない。
何か食べていかないと元気が出ないと思い、
カビが生えていても嫌いでも賞味期限が切れていても唯一の食料品であるふくしん漬けを食うしか方法がない。
腹が減っては戦も出来ない。
そう判断したAは辛抱して水と一緒にいっきにふくしん漬を噛まずに飲み込んだ。
いくらか満腹感が出来て空腹だけは免れそうだ。元気も出てきたような気がする。
ふくしん漬けと言えども馬鹿には出来ない。
試験場は同じ中野にあるので十分程歩いて行けば着く距離だ。
『H座』に行く時間が迫ってきた。
少しぐらい余裕を持って行きたいと思い、
よれよれで膝に穴の空いたジーンズと灰色に変色した黒のポロシャツ姿で出かけた。 
ところが『H座』の試験会場に着いた頃から、腹の調子がおかしくなってきた。
きりきりと痛み出す。
ひょっとすれば、あのふくしん漬けにあたったのか。
順番を待っている間にも、痛みが断続的に襲ってくる。
脂汗が出て座っていられなくなった。
何度も試験場の隅にある控え室のトイレに駆け込み便を出すが、
下痢していてまるで小便のような便しか出ない。
「駄目だ。こんな大事な日によりによってこんなことになるなんて」 
神を怨んだ。
椅子から転げ落ちて腹を抱えて悶えた。
試験を受けに来た周りの人が怪訝な顔をしてみていた。
ついていない、最悪だ。
その時名前を呼ばれた。
Aは必死で這って行くとドアを開け、試験会場へ悶えながら入って行った。
目の前には試験官が腕を組んで見ているのがかろうじて分かる。
Aは立ち上がろうとするが腹が痛くて椅子に座れない。
床に座ったまま痛みをこらえながら自己紹介をし、椅子に掴まり、
やっとこさ、立ち上がっても、また、ずり落ちてしまう。
その上、演技の課題すら忘れてしまっていた。
しっかりしなければと思うのだが、それどころではない。
激しい痛みが断続的に襲ってきて。悶え苦しみ、あえいでいた。
試験官も何も言わずにAを見守っている。
Aは腹が痛くて立って演技をしようとするのだが、
何をするかも分からない。悶えと苦しみで演技どころではない。
しばらくその場で腹を押さえたり、頭をかきむしったりしながら悶え苦しんでいた。
でも、試験官は何の反応もせず、むしろ真剣な目でAを見ているのを肌で感じていた。
「もういいでしょう」
 一人の試験官が口を開いたのが聞こえたので、
痛みをこらえて這って部屋を出て行った。
何が何だか分からないうちに試験は終わった。
何も出来なかった。
万全の体制で挑めなかったことを怨んだ 
やっぱり駄目だった。
自分の運のなさにほとほとうんざりした。
這って控え室に戻り、トイレに行きたくて我慢していたので、
急いでトイレに駆け込むと、やっぱり小便のような便が勢いよく出た。
しばらくそこでジッとしていた。まだ出そうだったからだ。

それからどうやって中野のボロアパートに帰ったか記憶にない。
ボロアパートで横になっていると約束通り午後六時に友人が来て、
Aがぐったりしていると事情を聞いてくれ、近くのマツモトキヨシに行って薬を買ってきてくれた。
それを飲むと一時間もすると体調も元に戻ってきた。
友人が持ってきてくれた大盛りの牛丼をむさぼり食って、
ビールも飲んだ。友人は残念だったなと言って、
「又、チャンスはあるさ」
 ビールを飲みながらAの肩をたたき慰めてくれた。

失意の日が一ヶ月続いた後、どう言う訳か合格通知がきた。
何故? 
と疑問に思ったが、始めから終わりまでの迫真の演技を認める、というコメントがついていた。
その日の課題演技は「絶望と挫折」だったことをやっと思い出した。
ただ満足に演技が出来なかったことを悔やんでばかりいたので、そんなことすっかり忘れていた。
それで……、と納得がいった。


その後、Aはテレビ界にも彗星のように現れ、売れっ子の俳優になったとか……。    

ショートストーリー 猿の惑星

2016年06月29日 19時09分03秒 | 日記
                   猿の惑星
 


西暦一五三〇〇年地球は猿が支配していたのです。
 人間に劣らぬ文化を築き文明も発達していたらしいのです。
 人間は年々退化し、
今は野生化して昔猿達が住んでいた森や山で感情の赴くままに生きていたのです。
 人間はもはや絶滅の危機に晒されていました。
 猿達は人間の言葉が理解できなかったために、
表情や動作で人間を観察し保護し繁殖させようとつとめたのです。


猿達はそんな貴重な動物である人間を絶滅させない為にも、
むやみに捕らえて見世物にしたり、
殺害したりしないよう厳しい法律を作り保護していました。
 それでも猿の世界でも悪い奴がいるとみえて、
黒人や白人それに黄色人がそれぞれいるのですが、
新しい人種を作る実験も行われていたもようです。
また、猿の家庭のペットとして人気がありましたので、
なかには密猟されてこっそり飼う奴もいたらしいのです。
猿の人間保護団体や科学者達は猿政府に強く抗議するが、
役人どもは見てみぬ振りをしていたのです。
 何せ、役人や政府の要人は、
それらのブルジョアの猿から莫大の献金を受けていたからです。 


しかし基本的には猿政府のもと、
森や山では手厚い保護を受け、
産めよ、
増やせよと暖かい扱いを受けていたのです。
 猿達が足を踏み入れたことのない地方の森林では人間はどんどん増えていったのです。
 そして猿達には分からぬ言葉を使い陰謀を企てているようでした。


そしてそれから一〇〇〇年後増えつづけた人間はついに猿達を滅ぼし、
再び人間が地球を支配するようになったとさ!

桜井俊氏 都知事選固辞!

2016年06月29日 15時30分41秒 | 日記
自民党都連の石原伸晃会長が
櫻井翔のパパに出馬要請をしたらしいが
断られたらしい。

と言うことは自民党は小池百合子氏ではダメなんだ。

でもまだ安倍総理から桜井パパに
出馬要請があれば
どう転ぶか分からない。

もし安倍総理から出馬要請があれば
到底断れない。

わたし個人としては
マイウェイに行くなら
今後平和に暮らして貰いたい。

都知事になれば
家庭に波風さえ起こさせる。

平和に暮らすのなら
都知事選に出ないことだ。

都知事選に出て貰いたい気持ちが半分と
もう堪忍してやってか
と言う気持ち半分。

はて!!
  さて!!!!


小池百合子氏 都知事選に立候補!

2016年06月29日 13時24分32秒 | 日記
                       <都知事選>都連幹部「全く聞いていない」 小池氏出馬表明  

止めといた方が良いと思うがナ。

総理大臣はムリなので
都知事にデモという気ででたのか?

適当な候補は
櫻井翔のパパや橋下徹がいる。

何も小池百合子がでなくても良い。

小池百合子もクリーンかも知れないが
都政を劇的にかえてはくれないだろう。

なら櫻井翔のパパで良い。
彼なら誠実そうで確実に人気もある。

もっと良い候補は橋下徹だ。
彼こそ都知事に最適。

石原慎太郎が橋下徹を強く押している。


金の延べ棒を手に入れる夢を見た 夢占い

2016年06月29日 13時19分13秒 | 日記
                      金(ゴールド)の夢をみたら・・・?


今朝 起きるちょっと前に
金の延べ棒を沢山手に入れる夢を見た。

ちょっと気になったので
夢占いを見てみると
上記の記事のように
良いことだらけ。

金の延べ棒を手にする夢って
初めて見た。

今年も公私にわたって良いことがありますように…。
とは言っても
もう公の方はないから
私生活は良いことずくめだ。

こんな時に有頂天になっていると
酷い目に遭うので
心を引き締めて…。

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この記事は今年の2月3日に書いたのだが
今もって毎日読まれているので
もう一度アップしました。

Twitter フォローしてくれる人

2016年06月29日 12時23分02秒 | 日記
わたしは自ら進んでTwitterのフォローをしないが
フォローをされれば
どんな内容のTwitterでもフォローを返す。
それがわたしの礼儀だ。
このことは前にも書いた。

最近Twitterの方もフォロワーが増えてきた。

でも中には
フォローしてくれるのは良いが
2、3日もするとフォローを切ってくる人がいる。

その人たちのTwitterはフォロワーが何千人といるが
フォローはゼロの人だ。

フォローしてくるときはフォロー者も沢山いるみたいだが
フォローを切ってくる人は
すべてフォローがゼロの人だ。
どのようなからくりがあるのか知れないけれど
Twitterのフォロワー、フォローの検索エンジンを掛けると
一発にフォローを切った人が表に出てくる。
そしてそれらの人はみんなフォロワーは何千人といるが
フォロー者はゼロの人たちだ。

こういう人たちはフォローゼロにこだわっているみたいだ。

けったいな人もいるものだ。

連句 おたくさの会 水漬く翼(韻)

2016年06月29日 12時02分32秒 | 日記


上記の連句が回ってきた。
夏の短句か恋い句でも良いとのことで
昨夜いろいろ考えていた。
おかげでブログも更新できなかった。
短句だから七 七 で書かねばならない。

ブログを書くのも楽しいが
連句を考えるのも楽しいのだ。

いろいろ考えてみたのが下記の句。
前の句に一字でも同じ字があればアウトだし
島、波、蟹と続いたので水辺から離れなければならない。

下記の考えた句の中には「色」とかが入っているので
アウトになり使えない。
季語のない句もあり
一時間ほど書きまくっていた。
そして最終的には
赤字の



      日傘さす君妙に綺麗

に決めた。

これで合格かな?

現代詩 「だから」 小林小夜子

2016年06月27日 21時58分05秒 | 日記


この詩は日本現代詩人会のホームページに載っていた。

何だか身につまされる。

    だから 嫌われるから無口になるんだ

    だから 生きる為には無限に耐えることなんだ

まさに
おっしゃるとおり。

おまえはブログで何でもしゃべるから無口じゃない
と言われれば
 
   だから ワイは孤独になっていくんだ

とつぶやきたい。

Amazonの新しい買い取りサービス

2016年06月27日 21時26分15秒 | 日記
                     Amazon、新しい「買取サービス」開始 - ジャンル拡充、大型の商品も対応  

つい先日「鳥語社」の社主で小説家でもある
中尾氏が蔵書を処分したことを書いたが
現在この蔵書を処分しようにも
処分するところが少ない。

わたしが処分したのは
古本屋に電話して
引き取りに来て貰って
頼み込んでお願いした。

正直引き取り価格などどうでも良かった。
只持って帰ってくれるだけで良かった。

蔵書など家族などゴミ同然の代物だ。
中には高価な額になっている古本もある。
でもこれは時価で高価な書物だ
ッテ言えない。

がらくたな書物と混みだから
只でも引き取って貰わなくては
処分する方にとっては
困るのだ。

いくらでも良いのだ。
古本屋の言い値で引き取って貰わねば
引き取って貰えない。

そんなとき
上記のようにAmazonで引き取って貰えれば
好都合なのだ。

今では古本を引き取ってくれる業者はいない。

Amazonに引き取って貰えれば
あわよくば再生して
又Amazonで売ってくれるかも知れない。
それで又誰かに読んでもらえれば
蔵書もゴミ箱行きにならなくて済む。

皆さん
  蔵書の処分は
    どうされていますか?

  又いずれ蔵書を処分する日がやって来る。
    町の焼却炉で処分するのだけは避けたい。



ショートストーリー 幻の小さな島

2016年06月27日 20時13分16秒 | 日記
                 幻の小さな島


マカオに行った五年前 
私は通訳のガイドに「あそこに見えている島に行ってみなさい 
昨日その島の住民が死んで今日葬式だから」と言った 
私は詩人だと話していたので 
行けばきっと役に立つ光景が見られるだろうと薦めてくれた

小さな島に着くと住民が五〇人ほど集まり死体を囲んで笑い転げていた 
みんな心のそこから愉快に笑っている 
私は死体を囲んで不謹慎だろうと思う 
悲しむことはあっても喜ぶとは腑に落ちない 
一人の島民に理由を聞いてみた

人間が産まれてくる時 男であれ女であれみんな泣いて産まれてくる 
不思議とおもわないかい 
だからせめてこの島の人は死んだ時こそ笑って葬ってやっているのさ 
亡くなった人を見てみろよ 微笑えんでいるだろう 
なるほど死体の顔は細くモナリザのように微笑んでいた 
人間が死んで悲しんだり 涙をこぼさなかったりするのが 
この島の掟さ 私は納得するところがあり 
島民と一緒に笑いの渦の中に入っていった

あれから五年私は日本に帰ってきてこの島の慣わしを話して廻ったが 
もっともだと頷いてくれる人ばかりだったが 
しかし私の最も嫌いな友人は 信じないね 
馬鹿馬鹿しいと言って大笑いするので 
彼と二人でマカオを訪れることになった そして 
その島を訪れたが 島民の誰に聞いても人が死んで笑う奴はいない 
あんたは幻を見ていたのと違うかい 
人が死ねば悲しみ涙を流すのが普通だろう 
と軽くあしらわれた ではあの日の出来事は一体なんだったのか 
私は夢か幻でも見ていたのかと思った

そして彼は勝ち誇ったように言った 
人が産まれてくる時両親や家族は喜び祝福の拍手を送る 
だから人が死んだとき国境を超え時代を超え悲しむもんだよと 
それから私は彼がますます嫌いになり顔も見たくなくなった

ショートストーリー 横の若い娘

2016年06月27日 20時08分10秒 | 日記
               横の若い娘

 ぼくは所用があってJRで大阪に向かっていた。
 姫路始発ですので、席は座れたのですが、
二列前向きに座る座席じゃなく、
二人ずつ向かい合って座る座席に座っていたのです。
 横にはまだ若い娘さんが座っているのですが、
前には年取ったおばあさんが座っていました。
 なにやら品のあるばあさんです。


 横の若い娘は携帯電話を出すと左手の親指を使って、
目にもとまらぬ早業でメールを打っているのです。
 そして、帰ってきたメールを見て、にたりと笑っているのです。
 何か良い返事でもきたのか、横にいても気になります。
するとしばらくして、今度はバッグから、鏡を取り出すと、
それをひざの上において、人目もはばからず、
携帯カーラーで髪をカールし始めたのです。


それを見ていた前にいる品のいいばあさんは露骨にしかめっ面をして、
いやな顔をしているのではありませんか。
まるで、汚い物を見るような目で見ているのです。
「最近の若い者は」
 そんな顔です。
 今に爆発して、この若い娘にかみつくぞ!
 と、思ったのです。
 それと同時にぼくもそんなことが起こることを期待したのです。
 最近の若い娘は行儀も礼儀もなっていない。
 ばあさん爆発してくれ!
 その期待に通り、ばあさんの顔がゆがみました。
 ついに!


 横を見ると、若い娘のひざの上から鏡が落ちそうです。
 ばあさんの顔がゆがんだ。
 爆発するぞ!
 と、思いきや、
「鏡持っておいてあげようか」
 と言ったのです。
 ぼくは軽いめまいがしたものです。

君はFXをやっていないだろうな!

2016年06月27日 19時31分20秒 | 日記
                       円急騰で自殺者続出か 英EU離脱でFX投資家“数千万円損”も  

株のトレーダーも悲惨だが
FXをやっている奴はもっと悲惨だ。
自殺者が出ているらしい。

英国のEU離脱が国民投票で決まり
比較的安全な円が買われて
円は急騰。

このままで行くと
円は下がっても上がりっこない。

年末には株価は25000円は行くだろうと言われていたが
そんなの夢の夢。

日本の円は世界の投資家から何故安全だと言うだけで
買われるのだ。

1100兆円もの借金国なのに
どうして円は世界で強い通貨なのか?

わからんものだ!!!