あなたの本の世界を変えましょう!

板宿の書店主から見た、本・まち・環境を語ります!

京大式DEEP THINKING 

2017-11-20 16:25:22 | 

  『ごめんなさい、もしあなたがちょっとでも行き詰まりを感じているなら、不便をとり入れてみてはどうですか? 不便益という発想』という長文の書名で、「不便益」という概念と、そのメリットを知り、今回はその思考法を学びました。『不便益という発想』は以下の通り。

http://blog.goo.ne.jp/idomori28/e/25de720a3f261068d7e403d5f385a26b

 初めから振り下ろされた論旨、頭が良いとは、『深く考えること』」とは、今の世の中、人間が情報や環境に流されていることがベースになっているのではないでしょうか。人間はもともと「深く考えることが初期設定」されているにもかかわらず、簡単なしくみに乗っかり、あるいは乗せられ、漂うままになっています。その方が楽だとはいえ、「考え抜いて、新しい概念を自分の中に形作る」ことによって、「自分らしさ」を生み出せば、不確実性の高い時代にも不沈艦船の如く、高い価値を生み出し、維持できるのでしょう。AIが発達すればするほど、人間にとっては思考することの重要性は増してきます。

 良い発想をするには、どのように思考すればよいか?そのヒントは、不便益の研究から、「引き算」を奨めています。つまり、「便利な手段を引く」ことで、「一瞬不便にすることで、『何かを自分で工夫しよう』と能動的かつ深く考えるチャンス」になり、結果的に「価値が高まる」わけです。デジタルでの連絡が多くなると、手書きの手紙やハガキは受け取る方にとっては嬉しさも増大します。また、京都の苔寺では予約を取得するにはハガキだけだし、米国グランドサークルのウェーブの入場許可は、環境の問題もありますが、前日朝の抽選だけなら、やはり行きたくなります。

  人生100年時代を生きるなら、思考と選択の連続が待ち受けます。深く考える習慣を得ると、人生も豊かになるでしょう。

『京大式DEEP THINKING 最高の思考法』(川上浩司著、サンマーク出版、本体価格1,400円)

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 天才! 成功する人々の法則 | トップ | 流されるな、流れろ! »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事