泉電気の業務日誌

電気工事 エアコン 業務用空調 エアコンクリーニング 換気扇 リフォーム(原状回復工事)ご相談ください

室外機から発火

2010年06月30日 08時11分00秒 | 電気事故

得意先で、室外機から発火するという事故がありました。
冷房運転中に外からパン!と大きな音がしたので
見てみたら、室外機から煙が上がっていて、
火事になるかと思い、大変怖い思いをしたそうです。

一般的に、このようなことが起きた場合、いわゆる
PL法で「製造業者の責任」という考え方をしてしまいますが
これは製品の欠陥や不良があった場合のことです。
今回の場合は、100%そうとも言い切れないなと思うのです。

なぜなら、このエアコン12年間、1度も故障しなかったそうです。
エアコンの寿命は一般的に10年と言われています。
それを超えて、使用するという事は部品の老朽化、
或いは絶縁の劣化が起こり安くなり、このようなに発火に至る事も
充分可能性があると言うことです。

エアコンに限らず、電気製品は、電気が流れている以上
発火に繋がるという危険性は、全ての製品にあります。

長期間使用の家電製品の事故が後を絶ちません。
寿命を超えての使用はやめましょう。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フロンガス回収機故障 | トップ | ワールドカップ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

電気事故」カテゴリの最新記事