GANの旅行記

私(GAN)がバスツアーなどの旅の道中記をお送りします。

【リバイバル】国鉄バス 松山高知急行線&JR四国バス【松山支店】の旅

2007-07-13 17:33:42 | 旅行
7月8日~10日にかけて行われたJRバス関東新宿営業支店主催のバスツアー【リバイバル】国鉄バス 松山高知急行線&JR四国バス【松山支店】のツアーの模様をお送りします。

宇都宮のイベント(詳細はこちら)に参加し、宇都宮から高速バスで、新宿に着いてから、友人と合流し、受付を済ませてから、いつもお世話になっている中華料理店「石の家」で、食事をして、コンビニで買い物をしてから、バスに乗りました。

今回は2階建てバスが来ました
ちなみに私が指定された席は運よく1A(一番前の席)でした
今回、都合により行けなくなった友人のお見送りを受けて、定刻どおりバスは20時40分出発しました。
今回のツアーは日にちが悪い(日曜夜出発)せいか、お客様は23人でした。
新宿を出発すると、山手通りを通り、池尻ランプから首都高速・東名・名神・中国道・山陽道を通り、「しまなみ海道」に向けて走っています。
車内は、静かでまったりとしたムードでした。
私は手持ちの「D-snapオーディオ」を聴きながら夜の高速道路の景色を眺めていました。
途中、富士川S.Aで休憩した後、消灯になりました。
消灯後、イスを倒して寝ました
翌朝、6時前に起床のアナウンスがあり、バスは順調に走行して、これから「しまなみ海道」に入るとのことでした。
そして、最初の目玉、しまなみ海道を走行シーンです。
一番前の特権で、それぞれの橋を撮る事ができました
ここでは、当然ながら、因島出身のアーティスト「ポルノグラフィティー」の曲を聴きながら「しまなみ海道」の旅を楽しみました。
そして、来島海峡S.Aで朝食休憩をし、「鯛の天ぷらうどん」を食べました。
休憩が終わり、松山に向けて出発しました。
今治で高速を一旦降り、一般道を少し走って、再び、高速に乗りました。
雨の松山道を走り、 9時過ぎに松山に着いて、JR四国バス松山支店を訪問しました。
そこで、部品即売会と撮影をしました。
ここでは、過去の国鉄時代からの貴重な資料の展示やバス模型の展示もあり、見ているだけでも楽しかったです。
構内の撮影では、一般路線車と貸切の「アンパンマンバス」・夜行高速バスの2階建てバスなどが展示され、特に夜行高速バスは車内公開もありました。
夜行高速バスの車内を見ると、往復に乗った車両より座席がかなり良くて、これなら眠れそうな感じの座席でした。
構内の撮影をした後、JR四国バスの貸切車に乗り換え、松山駅に移動しました。
ここで一旦解散しました。
ここでは、おみやげを購入し、「じゃこ天ぶっかけうどん」を食べました。
「じゃこ天ぶっかけうどん」の味はおいしかったです。
そして、12時前にバスが来て、リバイバルなんごく号(松山→高知)の旅が始まりました。
この路線は、2001年頃まで運行していた一般道経由の路線で、今では高速経由の「なんごくエクスプレス号」(松山←→高知)に変わっています。
そして、車内では駅弁(松山の「汽車駅弁」の特別バージョン)が配られ食べましたがおいしかったです。
しかし、外は雨が降っており、雨の中のリバイバルとなりました。
「なんごく号」のルートをたどりながら高知へ向かいましたが途中、山間部を走るため、土砂降りの雨が降ったりで、大変な旅でしたが、なんとか走れてよかったです。
途中の「久万高原駅」で1回目の休憩をしました。
「久万高原」を発車して、景色も雨が降っているせいか秘境ムード的景色になったりして、見どころが多い感じの景色です。
そして、2回目の「引地橋」で休憩をしましたが、そこの休憩所のおでんが非常にうまかったです。
しかも、このバスは、88年製で、この運行が終わったら廃車になるとのことで、最後のはなむけの運行でよかったです。
途中、佐川駅を経由し、ここから「じゃんけん大会」と次のツアーの案内やアンケートがありました。
ちなみに「じゃんけん大会」は全敗でした
そして、伊野から土佐電(路面電車)と併走しながら、高知駅に着いたのが15時30分頃でした。
「リバイバルなんごく号」の旅は、高速バスでは味わえないローカル急行バスの旅で、おもしろかったです
そして高知に着いて、土佐電の路面電車(貸切)に乗り、桟橋車庫に向かいました。
桟橋車庫では、電車(路面電車)とバスの車庫が一緒になっており、路面電車の部品即売会と撮影をしました。
そして、貸切列車で、土佐電の路面電車の旅を楽しみました。
途中、朝夕の一部列車でしか体験する事のできない「転線」(他の線区に移動すること)を体験しました。
雨の中の路面電車の旅でしたが、路面電車の通過や転線など貸切列車でしか味わえない旅を体験して良かったです。
そして、高知駅経由で桟橋車庫に戻り、バスに乗り換えました。
ここからはオプショナルツアーで、昭和55年製のバスに乗って、桂浜に行きました。
私は後ろよりの席に座って、25年以上走っているバスのエンジン音を味わいながらバス旅を楽しみました。
桂浜に着いたのが19時前だったので、もうすでにお土産屋は閉店しており、私たちの姿だけでした。
銅像などを撮影し、高知駅に引き返しました。
27年前のバスが現役で走っているのは非常に珍しく、貴重ではないでしょうか。
昭和後期にタイムスリップした感じのバス旅でした。
高知駅で降りて、駅近くの「郷土料理屋」に行きました。
ここでは、カツオのタタキや高知地鶏の手羽先・鰹の漁師風湯漬けなどの土佐グルメをたっぷり味わいました。
高知の郷土料理を堪能して、高知駅に戻り、バスが来るまで待っていました。
そして、23時過ぎ、松山から回送されてきたバスが入線してきて、乗車が開始されました。
乗客が早めに戻ってきたので、23時20分過ぎに阪急バスの「よさこい」号(高知→大阪)の後にわれわれのバスが出発しました。
出発して、高知のスーパー銭湯「高知ぽかぽか温泉」に立ち寄り、汗を洗い流して、さっぱりしました。
ちなみにここの銭湯は露天風呂に温泉がありました。
さっぱりした後は、帰るだけになりました。
高速に入る前にコンビニに寄り道してから、高知インターから高知道に入りました。
高知道に入ってから消灯になり、就寝しました
高知道・徳島道・神戸淡路鳴門道(明石海峡大橋)・山陽道・中国道・名神・東名を経由して、7時過ぎに愛知県の「上郷S.A」で休憩しました。
当然、ここは「きしめん」を食べました。
そして、ここからは昼特急モードに入り、音楽を聴きながら、昼特急と同じ感覚で、まったりとした雰囲気で新宿に戻りました。
池尻で首都高を降り、新宿に到着したのが12時15分頃でした。
その後、しばらく待ってから、ツアー担当者やツアー参加者の一部と一緒に「石の家」で食事をしてから、湘南新宿ラインで家に帰りました。

今回のツアーは中身が非常に充実したツアーで楽しかったです。
次回のツアーは9月7日深夜発で長野方面です。「【リバイバル】国鉄バス 小諸・霧ヶ峰線&JRバス関東【小諸支店】」のツアーですので、興味のある方はぜひ、参加してください。
もちろん、私も参加します。



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