遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

やっと乗り切れる!

2021-02-25 23:37:27 | たわごと

寒かったですね。手袋に小さいカイロを入れてバイク出勤したんですが、カイロが十分発熱する前に職場に着いてしまってあんまし役に立たなかったです。ただ、カイロをにぎにぎしながらデスクワークしたので、まあ役には立ったかな。今度の土曜日にエアコン設置の工事が仕事部屋に入ります。やっと厳冬を乗り切ることができる! 遅すぎだけど・・・・
gooニュース
水たまりカチカチ…放射冷却で県内全ての観測地点で氷点下に日中は金沢10度予想と3月中旬並み

2月25日(木)の花粉飛散予想
関東から西は多め 北陸や東北南部もやや多い(ウェザーニュース)

花粉も多かったですね。これは薬が効いてて大丈夫でした。今飲んでるのは、デザレックス。これはいい薬です。

科学が苦手な下村さん待望の一回接種で効くワクチンがFDAのお墨付きを得ましたよ♪
New analyses show Johnson & Johnson’s one-dose vaccine works well. (THE NEW YORK TIMES)
接種1回のジョンソン・エンド・ジョンソン製ワクチン、「安全で有効」と米FDA (BBC)
まあ、ワクチン開発後進国日本に来るのはだいぶ後になると思います。モデルナのワクチンもそうですが、米国はトランプ政権が大金を数あるワクチン開発プロジェクトに選り好みせずにドカンと投資したので成果が明らかです。やはり「選択と集中」は負け戦での撤退戦術なんですな。科学は「わからないもの」に挑んでナンボだから、成功すると予想できてからお金を出すのは「投資」と言わないのですよ。科学ではね。

変異型は英国型だけじゃない。
フランス、ドイツ国境付近でコロナ対策強化 変異株の感染拡大 (REUTERS)
米NY市で新たな変異株広がる、南ア型と類似点 研究者が報告 (REUTERS)
フランスとドイツ国境付近で流行ってるのは南ア型だそうです。NYで流行ってきたのは、南ア型でもブラジル型でもなく地元発生型変異株だそうです。mRNA型ワクチンでは、変異型に対応したものがもう出ました。配列いじればいいのですぐ出ますね。新しいワクチンは安全性を検査しなければいけないんだが、mRNA型はどこまで配列をいじったら本格的に検査しなきゃいけないんだろう。どっかで限度があると思うんだけど、分子として見ればRNAはRNAなので、どれでも安全性は変わんないのかな? それだとmRNA型は本当に夢のワクチン システムになると思う。
ちなみにぽっと出の新しい技術なので信用できないと言ってる人に言っとくけど、mRNA型ワクチンは開発に30年かかってるからね。先が見えなくても辛抱強く投資を続けたからこその技術なんですよ。「選択と集中」なんてゆうてる国には開発できないものです。

本日のお酒:GRAND KIRIN IPA + 立山 純米大吟醸 雨晴


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