遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

風は友達、風は敵

2011-04-02 21:35:44 | PARAGLIDER
今週からDNAワークを始めたんで、休日であってもこちょこちょと研究室に行かねばなりません。まあ、エタノールぶち込んで冷やしとけばDNAは安定なんで月曜まで放置でいいんですが、私の流儀的にそういうのが許せません。ちょっとだけでも前へ進めておかないと気持ちが悪いわけです。そんなわけで朝一番は出勤してDNAに酵素をぶちかましてきました。それから獅子吼エリアへ出動。風の予報は悪かったのですが、ライブカメラの映像だと無風状態なので飛べそうだと思ったんです。飛べそうじゃなかったら、車のタイヤを交換したりする予定でした。もう雪は降らないだろうし、スキーに出かけても凍った道路には遭遇しないんじゃないかと・・・。ま、いずれそのうちに。

獅子吼エリアのクラブハウスにつくとパラグライダーの輸入販売会社ゲイン・インターナショナルの哲さんと営業のチャオが来ているほかはスクールのスタッフだけでした。風は裏風になってて飛べない状況。そんなわけでグライダーのお話が中心。スクールの校長さんがレスキューパラシュートのデータを整理したプリントを持っていたので、レスキューパラシュートも検討しました。レスキューパラシュートというのは、パラグライダーで飛ぶ時にお尻の下に仕込んである予備のパラシュートでして、パラグライダーが潰れて回復不能と判断した時に使うものなんですな。僕はまだ一度も使ったことありませんが、もう僕のは10年目に突入してて、このままというわけにもいかないのですよ。こういうのは使わないことに越したことないのですが、使わないのだからどんな状態でもいいわけではないですよね。
そうこうしているうちに京都から岩Sくんが来たので、彼と一緒に内灘の海岸で立ち上げ練習をすることにしました。獅子吼は小雨が降ってきたんですが、海の方向の空は明るいので遊べるだろうという判断。ところが、内灘の海岸に着くと雨は降ってないけど、北風がビュービュー! 練習用ハーネスをスクールに借りてたけど、飛行用のエアバック付きハーネスを装着。だって飛ぶ気がなくても飛ばされそうだったんよ。ただ、グライダーを広げてラインをきれいにそろえることも出来ないような強風で、結局上げることも出来ずに断念。岩S君は果敢にもコンペ用のグライダーを上げて頑張ってましたが・・・・風に連れてかれてたよねー。(笑)

本日のお酒:BORSAO GARNACHA 2009
コメント
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