日本人は、好き=愛する、嫌い=愛せない
と思う方が多いようですが
真理は、好き=嫌い=感情 です。
愛=すべてはひとつで、好きも嫌いもなくひとつが愛です。
歴史的に日本人は、愛するという言葉に慣れてなく
尊敬という言霊のほうが解りやすいのかもしれません。
僕が育った時代は、食事の時、好き・嫌いなく食べなさいと
言われたものですが、一方で子供の好き・嫌いを聞いてあげることが
愛だと思う親も多く出てきた時代だったようです。
日本が高度経済成長を経て、一億総中流になってきた頃です。
もちろん、好き・嫌いが悪いのではなく、好き・嫌いがあるのが人間です。
ただ運が良くなるためには、高度精神成長が必要です。
嫌いなもの、嫌いな人でも、どこか尊敬できるところを見出し
感情をマネジメントできると、愉しく生きて行けると思います。
仕事柄、嫌いだなー、面倒だなー、と思う事も多々ありますが、
深呼吸して良いとこ探しをできるように心がけたいものです。