この20年程で
「正しいことよりも楽しいことを選択すると上手く行く」
というような事を書いた書籍が増えました。
正しいことは左脳系で論理・理性で
楽しいことは右脳系で感情・感性ですね。
確かにこの20年で世の中は
すっかり知識・情報化社会になりました。
知識・情報化は便利で快適なのですが
頭でっかちになりがちです。
ゆえに、理屈で正しいよりも
直感で楽しいことの方が良いということですね。
ただ何事も
過ぎたるは及ばざるがごとしです。
いくら楽しくても
それが間違った選択の場合も少なくありません。
多くの場合は楽しいと思う選択が
楽(らく)をする選択になっていて
怠惰とごちゃ混ぜになっている場合が少なくありません。
自我(エゴ)に執着すると気づきにくいものです。
大切なことは左脳と右脳の調和ですね。
世のため・人のため・自分のための楽しい選択なら
ほとんどの場合、正しいことであると思います。
愛ある選択をして
もしそれが感情に執着し過ぎて間違っていたとしても
反省して改善して調和すればいいのではないでしょうか。
僕は苦・楽を一体化することを
「愉しい」と表現させていただいています。
正しくても、楽しくても
あるいは時には苦しくても
愛と調和の愉しいことを選択して行くと
運が良くなります。
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