人生には生と死があります。
世界は陰と陽でできています。
人には堕落と精進があります。
特に時代の変わり目は、それまで既得権を持った人達が
イノベーションできない場合
没落や退廃・滅亡の憂き目に遭うものです。
80年代後半にバブル経済に浮かれ
90年代に入ってはじけました。
戦後構築された、政治体制や企業文化が揺らぎ始め
戦後2番目の人口ボリュームゾーンである
団塊ジュニア世代も続々と20代になったのもこの時期です。
2000年代に入ってからは、ますますIT革命が拍車をかけて
政治も経済もグローバル化が進みました。
幸か不幸か日本は高齢化社会を迎え
年配が世界一の貯蓄を持っていたために
経済的に大混乱もなく何とかここまで来ましたが
いよいよ団塊の世代も70代になります。
これから格差と多死社会の時代です。
人は堕落して死ぬことも、生きることもできますが
精進して死ぬことも、生きることもできます。
魂が永遠とするならば
精進した方が、死んでも生きても
運が良くなります。
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