善くも悪くも1990年代前半に
バブル経済が弾けました。
そのぐらいから社会構造も変化が始まりました。
戦後に確立した日本型経営もほころび始めました。
就職氷河期やフリーターやニートの増加や
女性の社会進出なども目立ち始めたことも
関連しているとは思われますが
1990年代にも2000年代にも
第三次ベビーブームが起きなかったことは
若い人々の価値観が変わった証拠ではないでしょうか。
加えて世界最速で超高齢化が進みました。
1980年代ぐらいまで流行した
良い大学を出て、良い会社に入って
結婚して家族を築き、定年まで勤め上げて
老後は年金で悠々自適に過ごすと言うライフプランは
この「失われた30年」で失われました(笑)
「生き方」は多様化しました。
65歳の就労率は年々増加しています。
団塊ジュニア世代も50代に入りました。
仕事もリスキニングという
新しいスキルや知識の習得による
ライフプランの再構築も求められているようです。
子供さんが50代に入ると
親御さんも身体が弱って来るので
相続問題やニートや引きこもりの問題も
深刻になって来ます。
子供の時代だけでなく
大人や老年になっても
生涯継続学習が
必要になって来ているのではないでしょうか。
江戸期の寺子屋教育では
子供の頃から学問の大切さを説き
「生き方」を説いていました。
日本人は識字率も世界最高で
庶民でも読書が好きな国民でした。
令和の今日
子供だけでなく
老若男女関係なく
リスキニングだけでなく
「生き方」や「生き甲斐」のためにも
学問の愉しさや必要性が
問われているのではないでしょうか。
心や身体の健康のためにも
学問の愉しさに目覚めると
運が良くなります。
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