大正時代や昭和初期の頃に
「女すごろく」という人生ゲームのような
すごろくがあったようですね。
そのあがり(ゴール)は
「家族円満」だったようです。
戦前だったこともありますが
当時の多くの女性の仕事は
いかに家庭をマネジメントするかが
人生目標だったのでしょうね。
時は飛びますが
戦後45年を過ぎた1980年代半ばに
「男女雇用機会均等法」が成立したようです。
現在は多くの女性は結婚しても
共働きが普通になってきましたね。
家族の形態も
三世帯同居や大家族から
戦後生まれが結婚する頃から
核家族が増えて来ました。
現在は個人化が進んで
おひとりさま世帯も増えています。
引きこもりやニートも増え
家族の遺産相続争いや
家族間の殺人事件も増えました。
児童養護施設にお世話になっている子供たちの
95%は親がいるようですね。
もちろんシングルマザーの家庭は
貧困になるケースも少なくないようですし
虐待や育児拒否に陥ってしまう親もいるようです。
少子高齢化は進んでいますし
できることなら子育ては
行政がリーダーシップを持って
地域社会で行った方が良いのではないでしょうか。
特に子供や10代ぐらいまでには育むべき情緒は
デジタル機器からではなく
アナログ的な人間同士のふれあいから
体感するものではないでしょうか。
家族関係が円満になるためにも
個の自立力を高めることは大切ですね。
小学校高学年からは
相互扶助の人間関係力を教えることも
現代社会では重要なことではないでしょうか。
世界最速で超高齢化社会となった日本です。
家族が有っても無くても
自立力と相互扶助の人間関係力を高めると
運も良くなります。
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