宇宙や自然は陰陽の法則で成り立っています。
よって人間界には
目に見えない精神の世界があり
目に見える現実の世界があります。
また目には見えますが虚像や仮想である
ヴァーチャルリアリティの世界もあります。
昨日の投稿では
テクノロジーの発達による知識・情報化社会の進展は
ヴァーチャルリアリティ化を促進していると書きました。
人間は現実世界に生きていますが
精神世界にも生きています。
人生を幸せに送るためには精神世界と現実世界
つまり虚と実の融合・調和が必要です。
精神世界において妄想や幻想に囚われていると運が悪くなりますが
志や理想やロマンを持つことは生き甲斐につながります。
生き甲斐を持って、現実の世界に生きることは
幸せになるコツですね。
もちろん虚に執着し過ぎて
現実逃避するのも問題ですが
実の世界に執着し過ぎると
心がパサパサに乾いてきます。
若い頃は志や理想を抱いて
現実から逃げずに、現実に揉まれながら
だんだんと努力・精進して行くことが大切ですね。
年齢を重ねながら
「足るを知る」ことや「我欲の執着」を減らして行って
感謝報恩の人生になる程に
幸福な人生になれると思います。
死と生の融合・調和も虚と実の融合・調和ですね。
超高齢化社会の今日
虚と実の融合・調和が高まる程に
幸せの領域に入って行くのではないでしょうか。
運も良くなります。
