すでに20世紀の後半から
西洋文明から東洋文明への移行が
様々な分野で言われていました。
もちろん数年単位の移行ではなく
数百年単位の移行です。
文明法則史学によれば
800年周期で
西洋と東洋の文明が交錯するようです。
800年前の
12~13世紀ぐらいから
西洋文明が陽の時代に入り
東洋文明が陰の時代に入ったようです。
この800年の間は
西洋文明は中世を抜けて
ルネサンスを経て科学が発展し
大航海時代や産業革命などで
世界を席巻しました。
20世紀は西洋文明の最終形態(?)である
アメリカが共産主義国家を抑えて
現在に至ります。
個人主義・自由主義・資本主義や
物質や軍事やマネーによる統治は
それまで成功を収めましたが
その価値観だけでは
成功しても失敗しても
勝っても負けても
精神的な欠乏感や虚無感が生じて
本当の意味での幸せを感じることが出来ないことに
気づき始めた西洋人も増えて来ました。
西洋では精神のことを科学的に探究する学問である
心理学が現在進行形で発達しました。
ただその心理学の結論が
東洋哲学や思想と重なっていることが
西洋人の学者も分かって来たようですね。
文明法則史学によると
12~13世紀が文明の交錯点だったように
その800年後の21~22世紀が
西洋文明が陰の時代に
東洋文明が陽の時代に入る
交錯点になるようです。
壮大な話になりますが(笑)
その文明の橋渡し役が
日本のようですね。
そう考えると
確かにアジアで最初に
西洋文明の近代化を取り入れ
発展した国ですものね。
また東洋哲学や思想も
しっかりと残って
発展して来たのも日本です。
この文明の橋渡しの時期に
日本人として生まれてきたことは
もしかしたら意味があるのかも知れませんね。
大和(やまと)は大きな調和という意味で
令和はビューティフル・ハーモニーですものね。
文明の橋渡し役は
日本人らしいのかも知れませんね。
友好や調和の精神は運も良くなります。