前回からの読きです。
古村比呂さんの不運の原因は、執着です。
古村さんのお母さんは
どちらかと言うと感情的に
どんどん思ったことを娘に言う方だったようです。
古村さんは我慢するタイプのお嬢さんだったそうです。
古村さんはまじめで良い方なので
良い妻、良い母になろうと努力したのだと思います。
それは良い事だし、そうあった方が良いのですが
どんなに良い事でも、執着が始まると
陰・陽の法則により、悪い事が起こり始めます。
それが古村さんの場合、離婚や病気となって表れているのです。
本当は離婚や病気は悪い事ではなく
執着をしらせるシグナルです。
良い母でなければならないと言う執着から
解き放つためには
「子供たちが不幸になってもいい」
「私はダメでわがままな母親だ」 と反対のことを
受け入れることにより
愛(すべてはひとつ)・調和(バランス)の法則が働き
運が良くなっていきます。
もちろん子供のことを考えない
わがままな親は、この逆です。
実際のところ
古村さんの息子さん達は立派に育っていると思います。
これからは息子さん達の自立のためにも
自分自身ひとりの人間として
古村さんが自立することが
結果的にみなさんが運が良くなることに
間違いありません。