大阪朝日放送「探偵!ナイトスクープ」
(鹿児島ではKKB鹿児島放送にて放映)
2006年2月16日放映分『思い出の焼き飯をもう一度!』
今回の依頼は「思いでの焼き飯をもう一度!」です
探偵ナイトスクープの時間がやってまいりました!
局長の西田敏行です
秘書の岡部まりです
本日の最高顧問はキダ・タロー先生です
(西田) 複雑に入り組んだ現代社会にするどいメスを入れさまざまな謎や疑問を徹底的に究明する探偵ナイトスクープ!
(岡部) 当探偵局では皆様からの依頼に基づいて直ちに優秀な探偵を派遣し追及にあたります。
本日最後の依頼です。
(岡部) 鹿児島県にお住まいの 井手仁さん44歳歯科医の方です。
今回お願いしたい事は今から25年前私が当時、学生時代に毎日のように食べていた「みかど」の焼き飯をもう一度たべさせてほしいのです。 (ほうほう) 「みかど」は私の母校鹿児島大学の近くにあった定食屋の名前です。学生ならだれもが知っているお店でした。 (ふぅーん) その「みかど」の一番の人気メニューが焼き飯で昼時には「みかど」の焼き飯を目当てに行列が出来るほどでした (ふーん・・ほぉー・・・) その当時歯科医を目指しお金がなかった私にとって大盛り340円で食べれた「みかど」の焼き飯にはいつも助けられました。しかし、大学3回生になった時「みかど」から離れた別のキャンパスにうつってしまいなかなか、「みかど」に行けなくなったある日友人から「みかど」が閉店したと知らされ実際にいってみると本当に閉店していました。あんなに繁盛していたお店がどうしてやめたのか?いろんな人に聞いてみましたがいまだにわかりません・・・どうしても「みかど」の焼き飯をもう一度食べてみたいのです、優秀な探偵さん宜しく御願いします。(はがき) (なるほどー)
(西田) 久しぶりに探偵ナイトスクープらしいオーソドックスなご依頼という事で・・・ハイ!今回の探偵は竹山さんです
(竹山) 当時鹿児島大学の学生さんなら知らない人は誰もいないという位人気のお店で、依頼者が今回特にこだわっているのがチャーハンじゃなく焼き飯という事なんですがぼくはチャーハンというのですが・・・依頼者がいうには焼き飯なんだそーです。
他探偵=ぼくら焼き飯ていいますもんねー
(岡部) それではご覧下さい。
(竹山) 学生時代の思い出「みかど」の焼き飯がもう一度食べたい!とのご依頼を頂いた井手先生ですよね。
(依頼者) どうぞ宜しくおねがいします。
(依頼者) ちょっと、絵に描いてみました!!!!!
(竹山) 先生コレ、チャーハンですよねー
(竹山) ハイ、チャーハンじゃなく焼き飯なんですね!それで閉店のお知らせとかなにもなかったんですか?
これが「みかど」の焼き飯定食大盛りです。
(依頼者) この味噌汁が美味しいんですよーどんぶりで1年間、具は豆腐とキャベツだけなんです!
(竹山) 「ハァー!?チャーハンじゃなく焼き飯なんですね・・・・・」
というわけで・・・
(依頼者) この辺なんですよねーあまり変わってないですねー
行ってはみたがみかどの情報は残念ながら得られず・・・・・・・
(依頼者) ここの横に当時人気店の「とんこ」という店があったんですよ!
(竹山) 先生、その「とんこ」という店は何処に行ったんでしょう?
(依頼者) 車で少し行ったところで今もやっているんです!
(竹山) 「先生とりあえず、そこへ行ってみましょうか・・・」
「とんこ」で聞いた住所をもとに「みかど」の川上さんのところへ・・・・・(同じ鹿児島市にお住いでした)
(竹山) すみません、探偵ナイトスクープの竹山といいますが
(依頼者) あーどうもー!
みかどをされていた川上さんです。
(依頼者) 川上さんが作った焼き飯をもう一度食べるのがお願いなんですよ!
(川上さん) 喜んで!
(竹山) 先生よかったですね。
快く引き受けて下さった川上さんに焼き飯を作って頂く場所は「とんこ」さんです
(竹山) さて、早速チャーハンじゃなく焼き飯を作っていただきましょう・・・
当時からラードを使っていた。
お肉を炒め玉ねぎニンジンたまごに大量のご飯、味付けは塩コショウ醤油です。
(竹山) わぁーいいにおいがしてきました。先生どうですかー?
(依頼者) これですねー