お腹がすくのは素晴らしい事

2011年10月18日


(オランザピン[商品名:ジプレキサ2.5mg]の図)

　今まで包丁で切って服用していたのですが、

• 毎日の事なので面倒くさ過ぎる
• 中心が微妙に安定しないので分量がまちまちになってしまい、作用が強くなったり弱くなったりして困る
• 薬としてこんなのは嫌だ(ちゃんとした丸いのが飲みたい)

　と、言う事で先生に相談するのです。

「と、言う事で口が渇いて辛いので、包丁で切って半分にして服用しているのですが、できれば2.5mgにしていただけないかと・・・」
「分かりました。この薬は確かに口が渇くってよく聞きますので、2.5mgをお出ししましょう。では服用はどのようにしましょうか?」
「どのようにって何ですか?」
「1日の分量です」
「うーん、では分量は変えずに1日5mg、1回2.5mgで朝晩ということでお願いします」
「分かりました」

って先生!! 薬の分量を患者の私が勝手気ままに決めていいの?!

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　それはそうと、この薬を服用し始めてから「お腹がすく」ようになりました。
　今までは「食べたくない(食欲が無い)けれど薬のために無理矢理食事をとる」という"動物"として本末転倒な感じだったのですが、この薬の副作用でもある「お腹がすく」が実感としてあるので、

• 食欲という当たり前の事(本能)がこんなにも大事な事なんだなぁ・・・
• それが偽りの欲求であっても、無理矢理ではない食事は素直に嬉しい

　と改めて思う今日この頃。