先日、私が主宰する新しい価値転換・創出の場 イデア塾 に、
美しい自然環境や文化遺産への審美眼を持ち、
日本人より日本の「美」を知っている東洋文化研究者
アレックス・カーさん をゲストにお呼びしました。
「日本は『醜い国』になっている」
「かつて美しい自然環境と豊かな文化遺産を誇った日本は、
今や見渡す限りのコンクリートと看板、電線に埋め尽くされている。」
「美しい日本を後世に残す、美しい町に美しい一軒家」
「何でもない田舎の素朴さ」
「安全・便利だけでは日本の文化は継承できない」
「文化を活用しビジネスで生きることが大事」など、
2001年には『犬と鬼』(講談社刊)を執筆されています。
『犬と鬼』は「犬馬は難く、鬼魅は易し」からきているもので、
いくらでもある、ありふれたものー犬や馬ーきちんと描くのは難しいけど、
奇怪な想像物である鬼ならだれでも描きやすいという意味で、
アレックスさんはこれを、
日本の官僚社会が創り出した土建国家の仕組みの中で、
官僚が、長期的・根本的な問題に取組まず『犬』、
豪華な、目立つモニュメント『鬼』ばかりを考え出す、というもの。
アレックスさんの言葉は胸に鋭く刺さります。
またアレックスさん達は、「美しい日本を次の世代に」を使命として、
2003年京都に株式会社「庵」を設立。
京町家の保存を目的に、京町家スティと日本の伝統文化体験研修事業を
スタートされています。
http://www.kyoto-machiya.com/
コンセプトは、
暮らすように旅する
今からの滞在型観光に向けて 重要なキーワードですね。
今回は、アレックスさんに合わせて、博多の老舗旅館、
旅館 鹿島本館 の座敷で、開催。
120名を超える参加者で熱気ムンムンした。
鹿児島、宮崎、長崎と九州各地、東京からお越しいただきました。
続く
美しい自然環境や文化遺産への審美眼を持ち、
日本人より日本の「美」を知っている東洋文化研究者
アレックス・カーさん をゲストにお呼びしました。
「日本は『醜い国』になっている」
「かつて美しい自然環境と豊かな文化遺産を誇った日本は、
今や見渡す限りのコンクリートと看板、電線に埋め尽くされている。」
「美しい日本を後世に残す、美しい町に美しい一軒家」
「何でもない田舎の素朴さ」
「安全・便利だけでは日本の文化は継承できない」
「文化を活用しビジネスで生きることが大事」など、
2001年には『犬と鬼』(講談社刊)を執筆されています。
『犬と鬼』は「犬馬は難く、鬼魅は易し」からきているもので、
いくらでもある、ありふれたものー犬や馬ーきちんと描くのは難しいけど、
奇怪な想像物である鬼ならだれでも描きやすいという意味で、
アレックスさんはこれを、
日本の官僚社会が創り出した土建国家の仕組みの中で、
官僚が、長期的・根本的な問題に取組まず『犬』、
豪華な、目立つモニュメント『鬼』ばかりを考え出す、というもの。
アレックスさんの言葉は胸に鋭く刺さります。
またアレックスさん達は、「美しい日本を次の世代に」を使命として、
2003年京都に株式会社「庵」を設立。
京町家の保存を目的に、京町家スティと日本の伝統文化体験研修事業を
スタートされています。
http://www.kyoto-machiya.com/
コンセプトは、
暮らすように旅する
今からの滞在型観光に向けて 重要なキーワードですね。
今回は、アレックスさんに合わせて、博多の老舗旅館、
旅館 鹿島本館 の座敷で、開催。
120名を超える参加者で熱気ムンムンした。
鹿児島、宮崎、長崎と九州各地、東京からお越しいただきました。
続く