感染症診療の原則

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開業医の鏡

2019-01-05 | 青木語録
以下、開業医・循環器医の鏡である本康先生からのメイルです。
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昨日はお世話になりました。NCGMの先生方をはじめ、多くの職種の方とお話でき、ご教示をいただきました。

今年は、グラム染色が丁度100件でした。どうして開業医でグラム染色をして感染症診療ができるかと聞かれましたが、青木先生の感染症診療の原則にしたがって原因微生物の検索をしているからとお答えしました。

今年の抗菌薬処方は146件と昨年より少なく患者辺り6.6%、のべ受診数あたり1.2%でした。総患者数が年々減っているので、件数は減ってきています。

NQ,MLは明らかに減っています。検体をとらずに処方した症例もきちんと説明ができることが多くなっています。

ご専門の先生方には、適正とは言われないでしょうが年末の反省をもとに来年はより良い診療ができる様心がけています。

今年のデータでは、大腸菌のST感受性が初めて85%を切りました。来年の選択はSTでよいのかCEXやCXMを使用するのかなかなか難しいところです。



血培は4件と少なめですが2件陽性で改めて有用性を実感しました。

年末年始、東京は寒そうです、お体お気を付け下さい。来年もよろしくお願い申し上げます。
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