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県負担減164億→1億円 知事見通し、交付税新算定方式で 2019/07/02 05:00 読売新聞山梨版
この記事に付随する工事費の画像は分かりやすいです。(いつでも、誰でも、どこからでも、記事全文が読めます。)
勝手に南区間と書きましたが、山梨~静岡区間のことです。

県費負担分 164億円から1億円に減額へ 2019.07.01 19:22 YBS山梨放送ニュースもありました。

 長崎知事は1日、中部横断自動車道の六郷ICから富沢ICの建設工事について県費負担が164億円から1億円に減額される見通しになったと発表した。  中部横断道の六郷IC~富沢IC間は国と県が事業費を負担し合う新直轄方式で整備が進められ、工事の遅れなどで県負担分は40億円増え164億円に膨らんでいた。こうした中、長崎知事は1日、都内で会見を開き、地方交付税の割り増しで県費負担は1億円まで削減できる見通しになったと発表した。  理由は、中部横断道のようにトンネルや橋梁の割合が高い新直轄区間について、関係自治体の地方交付税を優遇するよう計算の方法が変わるなどしたためと説明している。  長崎知事は今年1月の知事選で中部横断道の県費負担削減を公約の目玉に掲げて当選。知事就任後は総務省に対し財政措置を求めてきただけに今回の結果に胸を張った。  正式な交付税の措置額は今月下旬に閣議決定される普通交付税大綱で決まる予定。

山梨県庁広報、下の2件は北区間(山梨~長野県)です
◇ 2019年7月01日 中部横断自動車道に係る県負担額の削減について
◇ 2019年6月28日 中部横断自動車道(長坂~八千穂)環境影響評価方法書(事業者案)について
◇ 2019年6月28日 中部横断自動車道(長坂~八千穂)の早期整備に関する要望について

 長崎幸太郎知事が山梨県知事に出馬を決意された頃には、この地方交付税改定案は既に政府内で進められていたのだと私は推測しました。この7月の参院選が衆参同時選挙になるかも知れないという予測も含めた遠大な計画だったと考えられます。
 始めた広域大規模事業は失敗したら影響は子々孫々に及びますから、やってのけるしか道は無いでしょう。南区間の工事残土(発生土)、汚染土、汚染水処理問題も県庁様から広報はありませんが、きっと問題は解決され無事に処理されていることと思っています。雨畑川の二の舞、三の舞とはならないと考えたいものです。
 山梨県庁様が珍しく素早い広報をなさった北区間はこれからとはいえ、南北合わせて成り立つ事業です。方法書から評価書・工事開始に至るまでリニア事業の失敗を繰り返さぬよう、国土交通省、県庁、地域行政との情報共有に、県民諸賢の御健闘をお祈りいたします。
【ご参考】 国交省が責任回避―中部横断道の環境アセスを山梨・長野県へ丸投げ?(2019/06/18 中部横断自動車道 八ヶ岳南麓新ルート沿線住民の会)

【蛇足】 南北方向を通る中部横断自動車道と異なり、東西で通過するリニア中央新幹線高架橋、その為に発生すると想定されている諸問題について、県庁計画財政に飛び込む160億円財源を活用される事は、山梨県地域活性化の推進にも大いに役立つ結果となりそうな気がいたします。同じことで、間もなく補償期間が終了するリニア実験線地域に対しても県政として大いなる貢献を果たせるであろうと思えます。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (おやじのぼやき)
2019-07-07 21:06:42
パイの大きさはどんどん小さくなる(強靭化で一部大きくなっている)のにのパイを皆で奪い合うだけの事ですね。こんな事を誇らしげに県民に訴える首長、それを評価する民度。FBのコメント欄をみていて民度の低さを痛感した次第です。
 
 
 
地方交付税 (ictkofu)
2019-07-08 19:33:56
おやじさん、コメントありがとうございます。
山梨県で地方交付税を受けない自治体は昭和町と忍野村だけのはずです。
One for All, All for One と言われますが、受ける側の One であり続ける山梨県政様でよいのでしょうか。それを喜ぶだけの皆様なのでしょうか。
私が山梨に来てから始めたWebサイトやブログのメインテーマが街づくり・地域活性化なのは納税者の一人としての想いからでもあります。
 
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