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このブログでは 2016-09-06 「武田信玄のろしを伊那谷から甲府へリレー」 が初出です。
信玄公祭りの時に北杜市から甲府市に至る狼煙リレーが行なわれている事は何かで読んだ記憶がありますが、私には的確な情報が見つからなかったので記事にはしませんでした。
長野日報と信濃毎日新聞の記事から、今回の会合には甲斐市長の保坂さんも参加されていた事が分かりました。甲府開府500年の来年2019年には間に合わないようですが、信玄生誕500年(2021年)に実現するとのことです。

根羽村から甲府へ狼煙リレー 21年までに実施へ(中日新聞長野県版 2018年9月21日)

 伊那谷と諏訪地域の住民でつくる「武田信玄狼煙(のろし)会」は(2018年9月)20日、山梨県の行政関係者らと諏訪市内で会合を開き、長野県最南端の根羽村から諏訪地域を経て甲府市までつなぐ狼煙リレーの実施に向け、連携を強めることで一致した。総延長は230キロを超える。信玄の生誕500年を迎える2021年までの実現を目指す。
 狼煙リレーは、戦国武将の武田信玄が情報手段として用いた狼煙を再現するイベント。地域の歴史や文化を学び、地域間交流による活性化にもつなげようと、2008年に飯田下伊那地域で始まった。その後、上伊那、諏訪地域にも拡大。今年(2018年)は8月25日に開催し、根羽村から茅野市までの18市町村、計42カ所で順次狼煙を上げた。
 山梨県側でも、2016年から毎年4月の「信玄公祭り」に合わせ、北杜市から甲府市に至る狼煙リレーが行われている。来年(2019年)、富士見町でも狼煙を上げる見通しが立ったため、県境をまたいだ連携が可能になった。
 この日は、来年、長野県側の関係者が山梨県内の信玄ゆかりの地を訪ね、二度目の会合を開くことも決めた。武田信玄狼煙会幹事長の秋山大一さんは「これを連携の第一歩とし、活動を継続していく道筋を探りたい」と述べた。(中沢稔之)

武田信玄狼煙会リレー 21年までに山梨県へ(長野日報 2018年9月21日)

諏訪、上下伊那地方の有志団体「武田信玄狼煙会」は20日、地域連携連絡会議を諏訪市博物館で開いた。信玄生誕500年に当たる2021年までに長野県と山梨県をつなぐ「のろしリレー」を目指すことを決めた。
同会は戦国武将の武田信玄が情報伝達に用いたとされるのろしを再現している。現在長野県内は8月下旬から9月上旬にかけて諏訪や伊那谷、塩尻市で実施し、山梨県内は4月の信玄公祭りに合わせて行っている。21年度までには両県を結ぶ約230~250キロをリレーする考えだ。今後、山梨県側の関係者を交えた小委員会で検討する。
約40人が参加した会合で、同会の秋山大一幹事長=諏訪市=は「3年後に向けて(リレーでつなぐ場所から)のろしが見えるルートを考えたい」と述べた。来年度事業では新たに富士見町ものろしの会場にすることを確認した。武田神社(甲府市)を正式参拝するなど山梨県側との連携を強める。
同日は山梨県ののろしに関わる甲斐市、北杜市などの関係者も出席。保坂武・甲斐市長は長野県との連携に期待し、「協力し合ってお互いの地域振興につなげたい」と話した。
同会ののろしはこれまで11回を数えており、今夏は伊那谷から諏訪まで初めてリレーでつなげた。

のろしリレー 飯田下伊那から諏訪を経て甲府へ 21年に(信濃毎日新聞 )

 戦国武将武田信玄の生誕500年に当たる2021年に、飯田下伊那地方から諏訪地方を経て甲府市まで「狼煙(のろし)リレー」が行われることになった。飯田下伊那地方から諏訪地方までリレーをしている「武田信玄狼煙会」(高森町、喬木村)と、山梨県内3市の代表が20日、諏訪市で会合を開いて決めた。両県をまたぐリレーは初。両県23市町村で順にのろしを上げて延長約250キロをつなぐ。
 会合は狼煙会諏訪支部が呼び掛け、約30人が出席。山梨県からは甲斐市の保坂武市長をはじめ、甲府市、北杜市の代表が参加した。同会は08年から毎年9月ごろに、山梨県では保坂市長の呼び掛けで16年から毎年4月に、狼煙リレーをしている。
 狼煙会は、来年初めて山梨県境の富士見町でのろしを上げる予定で、両県間でリレーするめどが立った。会合では保坂市長が「長野県側の協力を得て、狼煙リレーを信玄の居館、躑躅ケ崎(つつじがさき)館(甲府市)までつなげたい」と提案し、了承された。日程などを調整する小委員会を置くことも決めた。
 狼煙会幹事長で諏訪支部代表の秋山大一さん(59)=諏訪市=は「山梨県の人たちと交流を深めながら、21年に向けて準備を進めたい」と話していた。

ちなみに、私が長野県内で発信された報道に気付いたのはリニア中央新幹線事業の長野県状況も確認しているからです。当り前の事ですが東京から愛知・大阪まで沿線各地の情報を確認しながら「リニアで変わるやまなしの姿」について考察しております。



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