ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




2024年03月01日 19時26分 「新山梨環状道路」の一部 事業化候補として検討開始 国交省(NHK山梨)
 甲府盆地を一巡する幹線として建設が進められている「新山梨環状道路」の一部区間について、国土交通省は1日、新年度・令和6年度の事業化に向けた候補として検討を始めたと発表しました。 長崎知事は臨時会見を開き、事業の推進に全力を尽くす考えを示しました。
 「新山梨環状道路」は、甲府市周辺を一巡し、自治体間の連絡を強化するために建設が進められている全長43キロメートルの幹線道路です。
 県によりますと、このうち国が整備を請け負う甲斐市牛句と甲府市桜井を結ぶ北部区間は、大規模なトンネル工事が必要で多額の費用がかかることもあり、事業化が進んでいませんでした。
 国土交通省は1日、この区間の一部、甲府市の桜井と塚原の間の5.5キロについて、新年度の事業化に向けた候補として検討を始めたと発表しました。
 国土交通省は今後、山梨県など候補事業のある自治体や学識経験者などで作る委員会の意見を聴いた上で、審議会を開いて新年度の新規事業として採択するかどうか判断することにしています。
 全線整備に向け新年度の事業の候補になったことを受け長崎知事は1日、臨時会見を開き、「未事業区間が、事業化に歩みを進めることになりました。交通の円滑化のためには全線整備が重要です。県は、環状道路に関するさまざまな事業の推進に全力を尽くします」と話していました。

【注】3月3日に読んだ時に記事タイトルだけが変更されていました・・・「新山梨環状道路」の一部 事業化候補として検討開始 国交省 ←「新山梨環状道路」 事業化に向けた候補として検討へ 国交省【これを書き換えました】

新山梨環状道路(北部区間)(国土交通省)
事業の概要
 新山梨環状道路(北部区間)は、甲府市中心市街地から半径およそ5km〜7kmの位置に計画された、環状道路の一部をなす延⻑17kmの国道20号のバイパス事業です。
事業の効果
 新山梨環状道路(北部区間)が完成することにより、甲府中心市街地の通過交通の排除や流入交通の分散により、国道20号や国道140号、(主)甲府韮崎線など甲府圏域内の幹線道路の朝夕の慢性的な交通渋滞の緩和や事故の減少が期待されます。
 新山梨環状道路(北部区間)の地図画像
 
国土交通省の発表内容

新山梨環状道路(広瀬〜桜井)
事業の概要
 新山梨環状道路(広瀬~桜井)は、甲府市東部の市街地を通過する道路事業で、交通容量確保による交通渋滞緩和と、交通渋滞に起因する交通事故の減少を整備の目的とした、笛吹市石和町広瀬から甲府市桜井までの延長2.0kmの道路です。
 新山梨環状道路(広瀬〜桜井)の概要図等
事業の効果
 リニア中央新幹線(東京-名古屋間)の開業により、甲府-東京間を約25分で移動可能となります。
 新山梨環状道路(広瀬~桜井)とリニア中央新幹線の整備の相乗効果により、峡東地域の名勝である恵林寺やモモ・ブドウの生産を活かした観光果樹園へのアクセス性向上など、観光促進が期待されます。
画像で説明・山梨県駅(仮称)から峡東地域までのアクセス性の向上

新山梨環状道路(牛句〜宇津谷)
事業の概要
 新山梨環状道路(牛句〜宇津谷)は、甲府都市圏の交通渋滞の緩和、地域間の連絡強化による連携・交流の促進、中央自動車道とのアクセス・ネットワーク効果の発現等を図ることを目的とした、甲斐市牛句から同市宇津谷までの延⻑5.0kmの道路です。
 新山梨環状道路(牛句〜宇津谷)の概要図等
事業の効果
 新山梨環状道路(牛句~宇津谷)の整備により、日本有数の景勝地である昇仙峡への最寄ICとして、牛句IC(仮称)が新たに整備され、高規格道路を利用した観光客のアクセス性の向上が期待されます。
画像で説明・主要観光施設(昇仙峡)までのアクセス性の向上
 
国土交通省による新山梨環状道路(北部区間)事業計画について
 山梨県庁及び関連自治体(笛吹市、甲府市、甲斐市、韮崎市)での対応

山梨県 新山梨環状道路・・・新山梨環状道路北部区間
関係自治体については確認する予定
笛吹市

甲府市

甲斐市  都市計画マスタープラン

韮崎市


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




山梨県の人口79万3000人余 前年同月比6000人余減少(NHK山梨 2024年3月05日 08時16分)
 山梨県の人口は先月1日現在の推計で79万3000人余りと、およそ43年ぶりに80万人を下回った前の年の同じ月と比べて6000人余り減ったことが県のまとめでわかりました。

 県が国勢調査の結果と住民の転入や転出の増減をもとに算定している「常住人口調査」によりますと、先月1日現在の県の人口は推計で79万3146人でした。
 県内の人口は、前の年の同じ月に昭和55年4月以来、およそ43年ぶりに80万人を下回り、その後も減少傾向が続いていて1年前と比べると6092人減りました。
 増減の内容を見てみますと、出生数が4481人に対し死亡数が1万1206人で、前の年と比べて6725人の減少となっていて「自然減」が大きな要因となっています。

 そして前の年との人口の増減を市町村ごとにみますと、人口が増えたのは4市町村で、増加数が最も多かったのは富士河口湖町で166人増えています。
 一方、人口が減ったのは残る23市町村で、甲府市で1575人、次いで富士吉田市で504人、大月市で476人、それぞれ減少しています。
 県は「今後の動向を注視しつつ引き続き人口減少対策に取り組んでいきたい」とコメントしています。
 
山梨県 『やまなし人口減少危機突破共同宣言』 (山梨県人口減少危機対策本部事務局人口減少調査研究グループ)
 2023年11月22日 『やまなし人口減少危機突破共同宣言』マニフェストについて
 『やまなし人口減少危機突破共同宣言』マニフェスト集(企業版)page=1
 『やまなし人口減少危機突破共同宣言』マニフェスト集(企業版)page=61
令和5年7月27日に県内市町村、企業、団体で『やまなし人口減少危機突破共同宣言』を行ったそうです。

NHKが報じた山梨県の人口は県庁の報道を確認したいと思います。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )