ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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東日本大震災犠牲者追悼式典

2012年3月11日は徹夜明けだったので昼過ぎに起き出して静かに過ごしました。特番はいつものようにナガラテレビでしたが、14時46分には椅子から立って黙祷しました。

その後、テレビ朝日がトモダチ作戦の記録映像を流していることに気が付き、これは仕事をそっちのけで視ていました。私は2011.03.31 Operation Tomodachi 友達作戦、がんばろう東北!を書いていましたので経緯は知っているつもりでした。しかし記録映像はネットからしか知りませんでした。
John V. Roosさんのツイートを久しぶりに確認して知った記事にリンクしておきます。
東日本大震災1周年に際してのオバマ大統領の声明(アメリカ大使館 2012年3月9日)
A year later, resilience and renewal in Japan Roosさん 「東日本大震災一周年を迎えての私の思いをUSA Todayに寄稿しました」
STATEMENT BY SENATOR INOUYE ON THE ONE YEAR ANNIVERSARY OF 3/11 IN JAPAN ダニエル・イノウエ上院議員が、3/11大震災一周年に際し日本に寄せたメッセージです。


「ここに来れば福島の人に会える」 自主避難者の専用事務所オープン、田中龍作ジャーナル 2012年3月3日の記事がありました。

「おもてなしの山梨」に避難された方々にも、この記事にあるように「罪悪感のない自主避難者なんていない」という情況があるのかも知れません、読んでいて胸が塞がりました。
この方々をそういう心境に追い込んだ元凶は、ほかでもない、官僚であり、地域行政であり、政治家です。日本の未来を思うなら、まずは子供たちを守る施策を考えねばならない立場にある人々が、なぜか真逆のことをやっているように感じています。
「危ない」と言えば何かしなければならなくなる、「安全です」と言っておけば何もしなくてすむ、頭も使わずにすむ、そんなところかも知れません。

福島を応援などと女子マラソンに若い選手を送り込んだ人々もいる。それぞれの国許に帰った選手達の健康診断はやったでしょう、それを5年、10年と続けねばならないはずだが、これも75日でもう忘れているかも知れない。

最近の記事ではこんなのもある、
「誤報ではない」週刊文春側が医師に反論(2012年03月02日)
驚愕のノンフィクションin郡山(2012年03月01日)
Ryuichi Omi さんの Twilog(最近知りました)

それにしても、ここにきて甲府地方法務局の発表の意味は何だったのか、「おもてなしのやまなし条例」 を冷ややかに見ている官僚集団が何か画策しているのかも知れない・・・彼等は山梨の風土特性を熟知しているだろう・・・


甲府駅北口の甲府地方合同庁舎にある山梨行政評価事務所ホームページで、山梨県内の相談窓口等をまとめた「山梨県内に避難されている東日本大震災の被災者の皆様へ」がPDFファイルで掲載されています。



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