ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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山梨県商工労働部 産業支援課に新着情報があり、職人の流儀 水晶宝飾職人アーカイブを拝見しました。
サイトの構成は、「業務分野別」、「作品別」、「職人別」に見ていくことができるようになっていて、「業務分野別」からは「宝石加工」、「宝飾加工」、「宝飾デザイン」、「宝石鑑別」の4分野を見ていくことができます。
「作品別」は作者別のページになっていて画像一覧から一つずつ閲覧できるような仕組みなので画像サイズの重さを感じることなくサクサクと見ることができます。
2010年9月22日現在では、「宝石加工」に三人の職人さんが紹介されていて、それは「作品別」紹介とも連携していますので、最初に「業務分野別」-「宝石加工」-「職人さんのお名前」 と開いていくと全体が見えて便利です。
「宝石加工」をクリックすると脇に説明枠が表示されますので、そこにマウスを載せてクリックすれば、「職人さんの一覧紹介」ページになります。記事からは仕事場(会社)のサイトにリンクもされていますから、これも県庁内ホームページとしては英断だったのかも知れません、とても良いことです。
メニューには「検索する」という言葉が入っていますが、検索機能を使うものでは無く自然にページをくっていく感じは素晴らしいと思います。

Webページ制作に関心ある者として確認したことを書いておきます。
 1.暗色の背景画像を使うことで文字は白色になっています。そしてスタイルシートで本文既定の背景色を背景画像と同じような暗色にされているので初訪問は画像非表示で見ている人々にも白文字は見えます。制作者さんの配慮が素晴らしいです。

 2.body 設定で font-size を60%にしてあります。その為に本文中で100%指定をしても、ページとして指定60%より大きくはなりません。読めない文字はブラウザの「表示(V)」-「文字のサイズ(X)」で「最大」方向に指定してやることで解決できます。Internet Explorerをお使いの方は通常「中」程度を指定されていると思いますので、「職人の流儀」サイトを見終った後で別なホームページを見る時は文字サイズ指定を通常に戻さないと文字が大き過ぎるでしょう。
font-size が 100% とは、読者がご自分のブラウザに設定した文字サイズを基準にしますという意味です。それを 60% にしてしまったら、テキストは読めなくなるのが当然です。
スタイルシート(カスケーディング・スタイル・シート)は滝のような構造を持つので、body の設定は全体の基礎になります。私は body で font-size を指定する時は 100%  として、その後(滝の流れの先)では、80%、120% などと文字サイズを切り替える方法を採用しています。

 3.ページの最下行にあるリンク画像や 『本ホームページで提供する文章・映像・画像その他の著作物を許可なく転載・転用・送信等により利用することを固く禁じます。』 あるいは 『copyright 2010 Yamanashi prefectural government / All Rights Reserved.』 を表示する画像は小さ過ぎて読めません。それぞれに alt 属性だけでなく、title 属性を設定するとマウスを載せればそれが表示されます。なお、リンク画像の img タグが閉じられていないものが含まれていますので xhtml としてはエラーが出ています。


ついでに書いておきます-2010年10月26日(水)~27日(木)、「第5回やまなしクインテットジュエリーフェア」 会場・東京秋葉原のアキバスクエア があります。こちらのホームページについては内容から引用してご紹介することができませんのでリンクのみとします。

もうひとつ、山梨県立宝石美術専門学校は www.jewelry-it.ac.jp からサイト移転が完了して、www.pref.yamanashi.jp/houseki/jewelry です。

「職人の流儀」にあるリンク集から気が付いたのでリンクしておきます・・・
ジュエリーショップ「Koo-fu」の耳寄りな話 【山交百貨店にあるアンテナショップの楽天ブログ】
ジュエリー産地ブランド「Koo-fu」 | 特産品倶楽部 【特産品倶楽部とは、財団法人地域活性化センターが会員である都道府県市町村の推薦を受けて、全国各地の選りすぐりの特産品を皆様にご紹介するサイトです。】

通信販売サイトがあります-クーフーセレクトショップ 運営 : (有)メディア・アイ・コーポレーション



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