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 私の記事を紹介戴き有難う御座います。 (tosi)
2008-05-01 14:50:25
 私の記事を紹介戴き有難う御座います。

 さて、この問題政府やまたは我々国民が考えているほど簡単な問題ではないと思います。維持にしろ一般財源化にしろあるいは廃止にしろ一長一短それぞれ問題が出てくると考えています。
 私自身は維持派ですがそれは山梨県北杜市という公共交通機関が脆弱な地域に住んでいて自動車業界に身を置いているからです。
 自動車の恩恵にあずかっているのだから道路整備、維持管理の為の税金を払うのは当たり前と考えているからです。
 一般財源化され他の医療や福祉に使う・・・確かに良いかも知れません、しかしそれは先ず道路に使い余った分あるいは国交省の無駄使い分をそちらに回す・・・でないとならないと考えています。
 マスコミあるいは野党によって特定財源=無駄な道路建設と言う公式を刷り込まれた人達はこぞって無駄な道路は要らないと言いますが「必要な道路」「無駄な道路」の判断基準は非常に曖昧です。北杜市にはこれ以上道路は必要ないと考えていますがそれは私が北杜市民だからでありもし佐久のにんげんだったらもしかしたら中部横断道があれば簡単に山梨や静岡に行けるのに・・・と考えたかもしれません。 つまりある人(地域)にとっては必要な道路でもべつの人(地域)にとっては無駄な道路と言うのは多くあります。今後建設するにしろそれはついて回ると思います。
 私は冬になるとスキーへ長野・新潟へ行きます。山梨県境を超え長野に入ると道路の状態が悪くなります。きっと特定財源が適正に使われていないのだと思います。新潟は冬の除雪費用をこの特定財源で賄っています。もし一般財源化されたときこれら費用が賄えない事態となる可能性もあります。
 
 我々が第一に考えなければならない事は維持とか廃止論ではなく、税金の無駄遣いをなくさせ、適正に使う事を監視する事だと思うのです。

 長文となり申し訳ありません、また、このコメントを持って私のブログへのコメントのお返事とさせていただくことをご了承下さい。 
 
 
 
tosiさん、コメントありがとうございます。 (アイシティkofu)
2008-05-01 17:36:19
tosiさん、コメントありがとうございます。
>税金の無駄遣いをなくさせ、適正に使う事を監視する事だと思うのです。
この点で意見が一致したと感じます。
税金とは政府・行政府が勝手に決めているのでは無く、国会が、すなわち議員を送り出した国民が自ら決めているのだということを今回の問題を通じてはっきり理解できました。

税金とは受益者負担を意味するものではなく、子孫に引き継ぎたい広い意味での望ましい生活環境、そういう「財産」運用の源資として我々が国や自治体に預け運用を任せているものだとも思います。
「ふるさと納税」とか「NPOへの寄附による税額控除」のような考え方もそこから理解できると私は思います。
我々は未来のために運用を委託する先を選択できるような時代も見えてきたのかも知れません。

蛇足ですが、官邸サイトで16時頃から見えた英文版では、生活者=people と翻訳されたようです。リンカーンの government of the people, by the people, for the people (出典 Wikipedia) の people かも知れませんね。
 
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