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甲府新市庁舎PFI断念、公式発表と新聞記事にあった... (ひろ坊)
2008-12-04 23:52:31
甲府新市庁舎PFI断念、公式発表と新聞記事にあった。大きい視野で考えるならば今100年に一度あるかないかの経済情勢の中、甲府新市庁舎は凍結すべきだ。思考の三原則にあてはめて考える政治家、市会議員がいな。一、何事によらず、目先だけを考えないで、できるだけ長い目で見る。二、すべて物の一面だけを見るのではなく、できるだけ多面的に、できれば全面的にみる。三、すべて枝葉末節にとらわれないで根本的にみる。
 役所の仕事でなくせるものを考えてみるといっぱいある。まず窓口の仕事は、ほとんどのものがネットに置き換えられる。また許認可などは、利権や不正が生じないようにする為にも裁量の部分が無いほうがよい。そうするとほとんどコンピューター化できる。サービスの質を高め、コストを下げることが可能です。
 どうしても役人でなければいけない部分は何かを考えれば、プランニングの部分です。「この甲府市をこういうふうに変えて行きたい」と情熱を持って考え、行動する役人であってもらいたい。機械では出来ない企画立案でアイデアを出し、知恵を出し、さらによりよい行政サービスをしてもらいたい。それは、新市庁舎を建てることではない。新庁舎建設は、一時凍結し、現在の庁舎の免震化などの改修工事で十分です。その余った分(お金)で未来の為の投資をすることです。市民のためになる投資をすることです。
 
 
 
 
ひろ坊さん、コメントありがとうございます。 (ictkofu)
2008-12-05 09:25:34
ひろ坊さん、コメントありがとうございます。
甲府市庁舎建替え機運の最初のきっかけは地震がきたら危ないだったと思います。
資金の積立ては財政的な理由で進まなかったところ、中道町、上九一色村との合併で特例債が使えるようになり、
そして新庁舎計画は中心市街地活性化基本計画にも組み込まれたから財源の目処が立ったと理解しています、しかし、
http://blog.goo.ne.jp/bonkuraan/e/cd1a7ece9b4a6f1b32751704dc700547
やまなし・まちかど図鑑 には、「現市庁舎の設計者は構造力学の権威で関東大震災クラスの地震にも耐えられる」・・・などの事が書かれているのを私は読んでいます。仮に大地震で街が崩壊した中で新庁舎だけ残って何が出来るのかなという気もします。

来年1月から甲府市の電算システムが変更されることも含めて、今甲府市は変わる時に来たのだろうと思います。それだけに「市民の参画と協働」という言葉の意味を本気になって考える事が必要なのではないかという視点で新庁舎計画を考えている私です。
 
 
 
補足しておきます。 (ictkofu)
2008-12-06 15:30:40
補足しておきます。
ひろ坊さんがお書きになった「現在の庁舎の免震化などの改修工事」に関しては、2008.10.29 「甲府市役所庁舎のあり方懇話会」
http://ictkofu.blogzine.jp/kofu/2008/10/post_6ee3.html
この記事に匿名さんのコメントで以下のように書かれていました。

> 壁や床ににグラスファイバーの入った塗装をするだけで耐震強化出来る工法もある。古いマンションなどで行われている。現在の甲府市役所の3階までは、塔博士で有名な内藤多中の構造設計です。4階部分は増築部分です。現在の建物を免震・耐震補強して使えば十分です。新築する場合と比べ費用も5分の1、いや10分の1以下で出来るでしょう。

 
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