温泉放浪記

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憲法改正論の内容について

2022年01月01日 06時57分00秒 | 歴史
岸田首相が、年頭所感として、憲法改正が大きなテーマであると、述べられました。
新年早々、あまりおめでたい話ではありません。

なので、実際にどのように改正しようとしているのか、内容について確認してみました。

要約すると、太平洋戦争の敗戦後、戦勝国側のアメリカやイギリス、中国、ロシアの意向に沿って定められた、まるで負け犬みたいな内容の憲法を改正して、戦争の可能な大日本帝国の復活を図ることにあります。
また、今みたいに、個人やマスコミが政府の方針に対して、自由に反対の意見を言ったすることも制限されます。
戦争反対などと言えば、非国民扱いされた、戦前の時代に逆戻りです。

コロナ対策の緊急事態宣言強化にかこつけて、今の内に国民になるべく悟られないように、しれっと改正するつもりなのでしょう。

主な改正ポイントは下記になりますが、改正後に徴兵制、招集令状の復活などをすることはやめて欲しいです。 
他国を攻撃しても良いということは、攻撃されても文句は言えません。

ごく普通の良い方である天皇を、神様みたいに祀り上げて、国民に有無を言わせず、合法的な殺し合いで物事を解決しようとするのは、先の戦争で止めにしたいところです。

カムカムエブリバディの安子編みたいになるのは、まっぴらごめんです。
自分の父親の実家も、岡山空襲で丸焼けになりました。

(改正ポイント)
天皇を元首とした、神の国に戻す。
日本軍の完全復活と、戦争を可能にする。
日本軍出身者の大臣を可能にする。
基本的人権、個人の自由に対する制限。
基本的人権を定めた、第九七条の削除。
表現の自由の剥奪。自由な発言の制限。
緊急事態宣言として、国家総動員、戒厳令を可能にする。
















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